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21日、岸和田競輪場で開催された第66回高松宮記念杯決勝戦で、武田豊樹選手(41 茨城 88期)が優勝し、優勝賞金2890万円を獲得した。
関西での開催だけに、京都の2人、村上義弘選手と稲垣裕之選手が人気を集めていたが、武田選手は最終的には稲垣選手の後ろにつくことができ、ゴールを1着で通過した。
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2着は稲垣選手、3着には佐藤慎太郎騎手(福島)が入り、3連勝単式1−7−4は9940円だった。

これで武田選手は、G1通算6度目の優勝。高松宮記念杯優勝は2012年に次ぐ2度目の快挙。岸和田では、昨年末のKEIRINグランプリ2014で優勝している。

武田選手はもともと,冬季オリンピックに出場したこともあるスピードスケートの選手。03年デビュー以来、その卓越した体力と日々怠りない練習のおかげで、競輪においても目覚ましい活躍を見せている。
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