退社決意の本当の理由は恋?

確かに、彼女が入社からの7年間で消耗しきった心身を癒すべく、このあたりでリセットを望んだとしても不思議はない。そして、
「看板アナが担当する看板番組を辞めるのはフリーになるとき、というのが定説」
と言うのは前出のテレビ誌記者だ。

「通常なら『めざまし』でMCを務めたフジOGの八木亜希子、小島奈津子、高島彩らと同様、フジテレビと共同テレビ、セント・フォースが設立した芸能事務所・フォニックスに入るのが順当でしょうね。フリーになって『めざまし』は卒業。残りのレギュラー番組は続けるという形なら、フォニックスに所属するのが一番無難です」

むろん、フリーになれば、「年収1億円は堅い」(芸能プロ関係者)と言われる金銭面も魅力だろう。
実際、才色兼備のカトパンには他局からも引く手あまただという。
「特に、枡田絵理奈アナが寿退社するTBSはカトパンが欲しいでしょうね。朝の番組は夏目三久がいますが、夜の顔がいませんから。また、カトパンは以前から"CMに出てみたい"と公言しているので、フリーとしての初仕事がCM出演になる可能性もありそうです」(前出の織田氏)

明石家さんま、志村けんといったカトパンと馴染みの深い大物の信頼も厚い。
「フリーになった彼女を全面的にバックアップしてくれるはず」(テレビ誌記者)

"恋多き女子アナ"と言われても、これまでは噂が先行し、なかなか尻尾をつかませなかっただけに、フリーになれば新たな恋が急浮上する可能性もありそうだ。
「フリーになって思いっきり自由に恋愛がしたい。実は、それがフジ退社を決意した彼女の本音なのかもしれません」(織田氏)

気になる退社時期だが、
「"特番禁止令"で会社に迷惑をかけたと感じている彼女は、今度の改編の特番を思い切り引き受け、"恩返し"してから、つまり、9月いっぱいで実質的に退社するという話です」(制作会社関係者)

仕事も恋も"フリー"へ。
これが彼女の結論なのだ。

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