6月22日に放送された『有吉ゼミ』（日本テレビ系）で潔癖症の男性達が集まって議論を交わした。
出演したのは湿気が大嫌いな元NHKの体操のお兄さんである佐藤弘道（46）。カビ対策が異常なブレイカーズのギタリスト、SHINPEI（34）。除湿・除菌グッズが大好きな元野球選手、元木大介（43）など。
彼らが自身の潔癖症エピソードを披露すると、会場からは非難ともいえる大きな声があがっていた。
そんな中、特に際立っていたのは俳優の石黒英雄（26）だ。ジュノンスーパーボーイグランプリを取り、『ごくせん』で俳優デビューを果たしたイケメンながら、かなりの潔癖症らしく、紹介VTRが進んでいくごとに周囲の引き具合は半端ないものになっていった。その行為があまりに細かくいので、箇条書きで紹介してみよう。
自分の家編
１：朝起きたらまず部屋に掃除機をかける
２：お気に入りのノズルに付け替え家具の隙間を掃除
３：スチーマーを使って床掃除
４：最後にから拭き
５：スチーマーでキッチンと洗面所を掃除
ここまでで朝から3時間。基本的に家には家族や友達も含め、2年前にエアコンの取り付けに来た業者以外、人を入れたことがないという徹底ぶりだ。ちなみにスチーマーでの床掃除は「菌を浮き上がらせ」、から拭きは「浮き上がった菌をキレイに拭き取る」ために行なうらしい。
ロケ先のホテル編
１：赤ちゃん用ウェットティッシュ（ノンアルコール）で、人が触っていそうな所を拭く
２：持ち込んだマイバスタオルを風呂場まで敷き詰める
３：リモコン類をティッシュで包む
とにかく「他人の菌に触りたくない」「菌は邪悪」という石黒。マイバスタオルの数は7枚もあり、風呂までの道は「イシグロード」と自分で呼んでるそうだ。
「だって、誰が、どんな触り方してるか分からないじゃないですか！うえーって舐めてるかも知れませんよ？」と、そこまで想像するか？ というくらいの潔癖ぶりに、共演者たちも、すっかり引き気味に。潔癖症で知られている坂上忍にさえ「僕が言うのもなんですけど、アウトですね」と指摘されていた。
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