チューハイ値上げで庶民いじめ「アベよ、安酒を飲む楽しみを奪うな!」の画像
チューハイ値上げで庶民いじめ「アベよ、安酒を飲む楽しみを奪うな!」の画像

チューハイを値上げして庶民いじめ

安倍首相が、再び庶民に牙を剥いてきた。庶民のささやかな楽しみである「発泡酒」や「第3のビール」に、さらなる増税をしようと目論んでいるのだ。
それでなくとも打ちひしがれている庶民を、どこまでいじめれば気が済むというのか。
「安倍政権は、これまで原材料や製法の違いなどから差をつけてきたビール、発泡酒、第3のビールなど、ビール系飲料の税額を一本化する方針を固め、今国会での成立を目指す腹です」(全国紙財務省担当記者)

これまで酒税額はビール77円(350ミリリットル=以下同)、発泡酒46.98円、第3のビール28円だったのを、今後は一律55円程度にするという。
それだけではない。第3のビールと同じく28円だったチューハイの酒税額も、高くするというのだ。高いビールに手が出せないサラリーマンにとって、最後の聖域がチューハイだった。

それを、非情にも安倍政権は増税するという。
「増税の理由を"アルコール依存を防ごうとしている世界の流れに乗った"と、もっともな理由をつけていますが、実際むしは庶民から税金を毟り取りたいだけですよ」(前出の記者)
それにしても、安倍政権の庶民イジメ=増税は凄まじいばかりだ。
「まずは所得税、住民税の増税から始まり、配偶者控除の見直し、軽自動車税の値上げ……」(前同)

ほかにも、第2の税金と言われる国民年金や厚生年金の保険料など、社会保険料も軒並みアップ。
「さらに、酒類の格安量販店を規制する、という意見も出ています」(同)

少しでも安い酒をまとめ買いして、生活防衛をしてきた庶民にとっては、踏んだり蹴ったりだ。うかうか酔うこともできない。

本日の新着記事を読む