「夏ソング」ランキング発表! 堂々の1位は“ゆっくりゆっくり下っていく”あの曲の画像
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梅雨明け前にも関わらず猛暑が続く今日この頃。旬のアーティスト情報を取り扱う音楽情報誌『CD&DLでーた』が、夏に聴きたい「夏ソング」ランキングを発表した。間もなく迎える夏本番に、10~30代の男女が聴きたい曲とは⁉

夏に聴きたい「夏ソング」! 総合ランキングTOP20
(順位:曲名/アーティスト名) ※有効回答者数:n=1051人

1位:夏色/ゆず
2位:あー夏休み/TUBE
3位:夏祭り/Whiteberry
4位:夏の思い出/ケツメイシ
5位:SUMMER SONG/YUI
6位:TSUNAMI/サザンオールスターズ
7位:少年時代/井上陽水
8位:ミュージック・アワー/ポルノグラフィティ
9位:夏が来る/大黒摩季
10位:secret base ~君がくれたもの~/ZONE
11位:真夏の果実/サザンオールスターズ
12位:波乗りジョニー/桑田佳祐
13位:睡蓮花/湘南乃風
14位:HOT LIMIT/T.M.Revolution
15位:ultra soul/B'z
16位:シーズン・イン・ザ・サン/TUBE
17位:夏の決心/大江千里
18位:夏の日の1993/class
19位:Summer Splash!/嵐
19位:楽園ベイベー/RIP SLYME

総合ランキング1位は「夏色」(ゆず)。特に10~20代女性の支持が高く、「夏と言えばこの曲。聴くと元気になるし、夏だなと実感する」(10代・女性)、「高校の夏合宿の思い出。みんなで夜風の中思いっきり演奏した曲。絆が深まり楽しかった。」(20代・女性)、「暑くてもさわやかな気持ちになれる」(20代・女性)など、たくさんのコメントが寄せられた。夏っぽいCMやドラマに起用された曲ではないにも関わらず、純粋に楽曲の魅力と個々の夏の思い出とが結びつき、堂々の首位となったようだ。

総合2位は「あー夏休み」(TUBE)。「サウンド、歌詞ともにこれぞ夏!と感じる」(30代・女性)、「夏休みの思い出がよみがえる”(30代・男性)、“夏の楽しさが凝縮された曲”(30代・女性)といったコメントが多数上がり、主に30代からの得票を集めた。夏を象徴するアーティストの代表とも言えるTUBEは、「あー夏休み」以外にも「シーズン・イン・ザ・サン」が16位、また「花火」「SUMMER DREAM」「夏だね」といった曲が圏外ながら健闘を見せた。

総合3位は「夏祭り」(Whiteberry)。JITTERIN'JINのカバー曲だが、オリジナルよりもヒットしたこと、今でもボーカル・前田由紀が同曲を歌い続けていることなどが人気の秘訣のようだ。「夏といえば祭りだし、今でもいろいろな所で流れている」(10代・男性)、「印象的なメロディが心に残る」(20代・男性)、「学生の頃に流行ったので、懐かしくて歌いたくなる」(30代・女性)など、幅広い世代からの支持を集めている。元・Whiteberryの前田から、「夏ソング」に関するコメントも届いたので紹介しよう。


『「夏祭り」はカバーさせて頂いてから自分自身の曲のように歌ってきました。だけど今じゃ、聴く人みんなの歌になっていると思います! みんなが歌え、一緒に歌える曲です! ちなみに私にとってのほかの夏ソングと言えば、センチメンタル・バスさんの「花火」です。一番夏を感じる、大好きな、と~ってもせつない恋心の曲なんです。中1の夏を思い出しますね。』(前田由紀・元Whiteberry)


夏直前、もしくは夏本番にリリースされた曲や、清涼飲料水のCMなどで起用されていた曲がランクインする結果となった今回のランキング。楽曲の持つ“夏のイメージ”と、それぞれの“夏の思い出”が結びついていることが伺える。

あなたの「夏ソング」は入っていただろうか⁉ ランキングで知らない曲があれば聴いてみよう。飛び切りの1曲があなたの夏を盛り上げてくれるかもしれない。

資料提供
CD&DLでーた
創刊28年目となる、“音楽がもっと好きになる”音楽情報誌(奇数月14日発売)。J-POPを中心としたアーティストのロングインタビューやコラムなど、様々なコンテンツを取り扱う。

夏に聴きたい「夏ソング」! 総合ランキングについて
調査期間:2015年6月1日~2015年6月2日
調査対象:株式会社KADOKAWA・DWANGOが運営する「eb-I」の20万人のパネルを基に、全国47都道府県10代~30代までのエンタメ接触ユーザーを抽出。1051人(男性537人/女性514人)から回答を得た。

調査方法:インターネットによるWeb調査
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001607.000007006.html

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