次代を担う大谷と藤浪が激突

最後は現在進行形の名勝負、北海道日本ハムの大谷翔平(21)と阪神の藤浪晋太郎(21)の対決だ。
ともに甲子園のスーパースターとしてシノギを削った花巻東の大谷と大阪桐蔭の藤浪は、同世代のライバルとして、プロ入り後も何かにつけて比較されてきた。

そんな2人が先発投手として投げ合ったのは、プロ2年目の昨年7月19日、甲子園球場で行われたオールスター第2戦。
大谷が国内最速の162キロの速球を投げ込めば、藤浪も自己最速タイの156キロをマーク。だが、力みすぎた藤浪は1回表、オリックスのペーニャに3ランを打たれ、2回を投げて4安打4失点。一方、大谷も先頭打者の阪神・鳥谷敬のレフト前ヒットほか、3安打を集中されて1回裏に1失点。結果的に勝ち投手にはなったが、内容はイマイチだった。

「大谷と藤浪には、これからの球界を引っ張ってもらわないと。江夏さんの9連続三振を再現するくらいの強い気持ちで、投げてほしいですね」(橋本氏)

オールスター戦の名勝負は永久に不滅です!

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