西と東ではどっちが多い? 少年犯罪の多い都道府県ランキングの画像
西と東ではどっちが多い? 少年犯罪の多い都道府県ランキングの画像

テレビのニュースや新聞を見ていると年々、凶悪化している印象を受ける『少年犯罪』。はたしてどこの都道府県が、多いのだろうか?

警察庁の犯罪統計資料に少年犯罪という項目はないため、2006年〜2010年の都道府県別の刑法犯少年検挙人数から、少年人口1万人あたりの検挙人数を割り出してみた。

1位=高知県 262.07人
2位=福岡県 246.22人
3位=京都府 217.44人
4位=兵庫県 209.62人
5位=岡山県 193.93人
6位=山口県 192.06人
7位=和歌山県 190.21人
8位=広島県 186.62人
9位=香川県 180.43人
10位=熊本県 178.82人


最も検挙人数が多いのは高知県、福岡県、京都府、兵庫県、岡山県と西日本各県が続いていて、最も少ないのは山形県(88.42人)、続いて岩手県(91.75人)、秋田県(98.33人)と東北の3県が並んだ。少年犯罪は西高東低の形になっている。

なお最近、一番多い少年犯罪は『横領』であるが、これはたとえば、道に落ちていた100円を拾ってネコババしても成立するし、放置自転車を無断で乗り、その際に検挙されても横領罪になるのである。

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