黒幕発見! 加藤綾子アナ「フジテレビ退社騒動」の画像
黒幕発見! 加藤綾子アナ「フジテレビ退社騒動」の画像

テレビ業界を騒がせた大物女子アナの去就問題。消火されたように見える裏では、黒い炎が燃え盛っている!!

7月15日付のスポーツニッポンの一面に、
〈フジのエース決断9月いっぱいカトパン退社〉
と大見出しが躍った。

芸能界に太いパイプを持ち、スクープをたびたび打つ同紙。今回のフジテレビ・加藤綾子アナ(30)退社報道の確度が高いと踏んだ報道各社は、すぐに裏取りと続報のために動いた。だが、
「フジテレビの広報部はスポニチの報道を否定し、その日の午後に行われた社長の定例会見でも、亀山社長はカトパン退社を否定したんです」(芸能記者)

亀山社長は会見で「10月1日に番組を見ていただければ、加藤はいつものように、フジテレビのアナウンサーとして座っていると思います。9月30日(に退社)とか『めざましテレビ』を辞めるとか、来年の春とか秋とか、そういうこともありません」と語り、さらに、
「亀山社長は、カトパンとの間に、局を辞める場合は最初に自分に相談する約束がある、と明かしたんです。エースとはいえ、社長が一社員と、そんな約束を交わしているというのも、会社の人事労務管理的にちょっと普通ではないと思いましたけどね……」(同記者)

とはいえ、これでカトパンのフジ退社話は消滅したと思うのは早計なのだ。
芸能評論家の三杉武氏は話す。
「亀山社長は否定しましたが、カトパン退社は既定路線。昨秋に『めざまし』の本番中に倒れるほどの激務をこなしてきた彼女は、もう限界で、仕事をセーブしたいはず。今秋の退社はなくとも、ということですね」

そして本誌は、スポニチよりも1か月も早い6月15日発売号で〈加藤綾子アナ9月30日電撃退社〉と報じている。そんな本誌だからこそ知る、カトパン退社騒動のウラ側とは――。

夕刊紙デスクは話す。
「スポニチの今回の報道の情報源は、複数の芸能プロ関係者からのもののようです。カトパンがフジを退社した後、受け皿になるのは芸能プロ。そのルートから漏れた情報のようです。つまり、実際に"動き"があるからこそ、漏れたと言えます」

さらに、芸能に強いスポニチが、この日の一面に大見出しを打ったのにも理由があるとし、
「結果的には違ってしまったんですが、社長定例会見で、亀山社長自ら今秋のカトパン退社を発表する、というネタをつかんでいたそうです。だから、会見当日の朝刊にぶつけたといいます」(同デスク)

本誌も、この証言を基に芸能プロ関係者に取材を重ねると、水面下で、芸能プロ間での、壮絶な"カトパン争奪戦"が繰り広げられていることが分かったのだ。
「まず名乗りをあげたといわれるのが、滝クリ(滝川クリステル)やアヤパン(高島彩)などフジ系の女子アナOGが数多く所属するフォニックス。その他、フリー女子アナの老舗事務所、大手総合芸能プロ、大手音楽系プロ、俳優も多く抱える独立系プロなど、少なくとも5社以上が加藤アナ獲得に動いたそうです。通常ギャラの配分率、CMギャラの配分率、専属マネージャーや送迎車の有無など、彼女に対して、各社が条件を提示するところまであったと聞いています」(芸能プロ関係者)

引く手数多とは、まさにこのこと。一時交際が噂されたダルビッシュなど足元にも及ばない、野茂や清原のドラフト並みの競合が水面下ではあったというのだ。フリー女子アナとして超の付く即戦力という彼女。
「カトパンがフリーになれば、レギュラー番組はもちろんですが、CMもすぐに決まるでしょうね。あの美貌にスタイル抜群のEカップボディ。さらに清潔感あふれるキャラクターは、たとえば化粧品メーカーにとっては垂涎ものですよ」(前出の夕刊紙デスク)

大金が動くCMを獲得できるカトパンは、芸能プロ各社にとって、喉から手が出るほど欲しい人材なのだ。前述のカトパン争奪戦の中で、フジの女子アナOGが新たな所属先として選ぶことが多いのはフォニックスだ。同社には滝クリ、アヤパンに加え、八木亜希子、小島奈津子、中野美奈子、本田朋子といった、かつての"フジのエース級"がズラリ所属している。

それに加えて、
「フォニックスは、フジとフジの子会社の共同テレビが多数の株を持っており、事実上のフジの子会社です。フジの番組制作ともつながりが深いので、フリーになっても引き続きフジで仕事をする場合には、やりやすい環境にあると言えます」(前出の芸能記者)

かねてよりカトパンが最も慕い、今でも夜な夜な都内の高級イタリアンで相談に乗ってもらっているというアヤパンも所属する同社。フジ退社後は自動的に、そこに入るように思えるのだが……。

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