ベスト大橋、ワーストみな実!? 女子アナ「好き&嫌い」業界人ランキングの画像
ベスト大橋、ワーストみな実!? 女子アナ「好き&嫌い」業界人ランキングの画像

スタッフのみが知る裏情報をもとに徹底査定。お茶の間からの評価とはひと味違う意外な結果が判明した!

毎年、オリコンが発表する『好きな女子アナランキング』は視聴者が選ぶとあって、テレビに映る"表の顔"で評価されるのが特徴。
そこで本誌は"裏の顔"まで知り尽くした業界人に、好きな女子アナと嫌いな女子アナを挙げてもらい、美女たちの素顔を丸裸にした。

まず、業界人気ナンバーワンの座に輝いたのは、局の顔でもある大橋未歩アナ(36・テレビ東京)だ。
芸能ジャーナリストの片岡亮氏が言う。
「事前にしっかりと勉強し、安定感のある仕事ぶりです。スタッフや共演者からも"やりやすい"と大評判。脳梗塞からの復帰も、普通の女子アナなら大々的に取り上げられたがりますが、彼女はあくまで通常通りバラエティ番組の仕事をこなしただけ。そういう、わきまえた姿勢を他の女子アナも見習ってほしいですね」

特筆すべきはその性格。多くの業界人が、彼女の人柄に触れ、感激したという。
「有名無名問わず、誰に対しても同じような気遣いができる素晴らしい女性です。スタッフもお偉いさんから下っ端のADまで、同じように接します。僕も以前、出演する番組のスタッフから間違ったロケ場所を伝えられたことがありました。すると"こちらのミスで申し訳ございません"と、なんと大橋さん本人から直接連絡が来たんです。他の女子アナでは考えられないことで、びっくりしました」(共演したことのある評論家)

2位にランクインしたのは、オリコン『好きな女子アナ~』でも2年連続2位の加藤綾子アナ(30・フジテレビ)。同じく、〈嫌いな女子アナ〉の8位にも選出されてはいるのだが……。
「今ほどのスターアナになる前までは、相当な野心家で、人気のある後輩の原稿を隠して、それを"仕事のために必要だったんです"と正当化して上司を納得させたとか。名実ともに人気アナになってからは余裕が出たのか、そんなことはしていませんけどね」(フジ関係者)

そんな一面が垣間見えても、女子アナ評論家の丸山大次郎氏は、こう絶賛する。
「とにかく頭が良く、仕切りや、その場の空気を読む能力が抜きん出ています。今年こそ『好きな~』では世論が"やっぱりカトパンでしょ"となり、1位に返り咲くことを予想します」

『好きな~』で2連覇中の水卜麻美アナ(28・日本テレビ)が、その座をあけ渡すということか。確かに業界人の評価では、〈好き〉の6位に入ったものの、なんと〈嫌い〉では、それを上回る2位にランクイン。
「相変わらずスタッフ受けはいいんですが、いつまでも大食いキャラばかり押し出して飽和状態となり、こなれ感が目につくようになりました。ジャニーズとの熱愛報道も致命的でしたね。天狗にはなっていませんが、本人も無意識のうちにタレント化しているのでは? 一番の問題は、水卜アナをむやみに使う制作側なんですが」(制作会社ディレクター)

出なけりゃ人気がない証拠、出過ぎれば叩かれる。女子アナには絶妙なバランス感覚が重要なのだ。そんな感覚など皆無と思われるのが、意外にも〈好き〉の3位に選ばれた小林麻耶(35・フリー)である。
「今でこそ"結婚できないイタイ女キャラ"でブレイクしていますが、以前、現場で何度かお会いした印象では、とても性格が良い普通のお嬢さん。感情豊かで、スポーツの感動的なシーンの取材中や、可哀相なVTRを見て本気で涙を流している姿を見たことがあります。そんな様子が一部同僚女子アナにとって"ウザい"と思われたようで、それがTBS退社につながったとか……」(前出の片岡氏)
こうしたピュアな一面が、男性票を多く集めた要因のようだ。

一方、関係者の中でも女性に人気が高いのが有働由美子アナ(46・NHK)だ。
「サバサバしていて物事をはっきり言うのに加え、下ネタにもちゃんと乗ってくれるため、仕事がしやすいと評判。それに地頭が良いので、単純に尊敬できますね」(NHK関係者)

しかし男性陣からは、こんな見方も。
「合う人、合わない人はハッキリ分かれます。僕は好きですが、物事を知らない人に対しては、インテリ風を吹かせ、見下しているように見えることもあるようです」(制作会社スタッフ)

さて、お次は〈嫌いな女子アナ〉部門である。1位には、視聴者の選出でも変わらないだろう田中みな実(28・フリー)が選ばれた。
「"ああ見えて、実はいい人"ではまったくないですね(笑)。テレビの印象そのままの、腹黒い野心家。芸能人大好きなミーハー心ビンビンで、週刊誌にオリエンタルラジオ藤森慎吾との熱愛が報じられたときも、通常なら会社内を回って謝罪行脚するのに、"あんなふうに書かれちゃった! キャハ"と反省の色なしで笑っていたそう。彼女がタレントなら文句はありませんが、一応、女子アナでしたからね」(スポーツ紙記者)

続いて、〈嫌い〉の3位にランクインしたのが、フリー転身で大活躍の高橋真麻(33・フリー)である。
「ブスキャラを強調しているため、視聴者からは"性格は良さそう"と映るかもしれませんが、とんでもない。彼氏がなかなかできないのが分かるほど強烈なキャラです。引っ張りだこゆえ、自身では"器用な人気タレント"と思っているようですが、台本にいちいち文句をつけてくるんですよね」(番組制作スタッフ)

ディレクターや作家が練りに練った台本を、平気で現場で覆すのだという。
「面白い番組にしようとしてくれるのは分かりますが、進行第一の現場で、"レギュラーでもないアンタが言うなよ!"と面倒に思っている人は多い。プライドが高いんでしょうね」(同)

4位に選ばれたのは、真麻とは真逆の美形、三田友梨佳アナ(28・フジテレビ)。
上目遣いに、アヒル口で男性アスリートへインタビューするなど、仕事中でも"女"を忘れないことで有名だ。
「その効果か、西武の金子侑司選手を見事ゲットし、熱愛中です。それは別にいいんですが、以前野球選手との結婚について問われたとき"職場結婚みたいですね"と言っていたのには、その場にいた誰もが耳を疑いました。どこが職場だ? だったらADと結婚してみろよ、と。俺らのことなんか冷たい目でしか見ないで、虫けら扱いのくせに!」(制作会社ディレクター)

お怒りはごもっとも。
〈嫌い〉の6位にランクインした元モーニング娘。の紺野あさ美アナ(28・テレビ東京)にも、現場から怒りの声が聞こえてくる。
「入社直後からしばらくはスポーツアナとして球場取材に来ていましたが、遊びに来ているのかと思うほどのはしゃぎっぷり。通常、選手取材は1社ずつ行い、その間、他社は待ちます。それに配慮し、記者は取材をなるべく短時間で終わらせようとするんですが、紺野アナは合コン中かと思うほど選手と延々とおしゃべりしているんです。アナウンサーの仕事を、まるで分かっていませんでした」(スポーツ紙カメラマン)

局内からも同様のタレコミが……。
「アイドル出身だけに、女子アナになってからもタレント意識が強く、雑用もやりたがらなかったですね」(テレ東関係者)

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