驚くほど簡単に炭に火がつく「西岡流着火法」とは?の画像
驚くほど簡単に炭に火がつく「西岡流着火法」とは?の画像

夏といえばバーベキュー。自然の中で焼きたての肉をビール片手に頬張るのは、なんともいえず美味いものだ。肉の美味さを引き立てるのはなんといっても炭火なのだが、この炭に火を着けるのが意外と面倒くさい。着火剤やガスバーナーを使うという手もあるのだが、そんな文明の利器に頼らずとも、簡単に着火できる方法があるのだ。

その方法は『西岡流着火法』。炭製造業を営んでいる西岡氏が考案したもので、メディアで取り上げられるや、その簡単確実な着火ぶりで大きな話題を呼んだ。それでは、その方法を紹介しよう。

●用意するもの

新聞紙

●手順
1:新聞紙をきつくねじって10cm程度の棒状にする。10本あれば十分
2:新聞紙をコンロの火床に井桁状に組む
3:炭を新聞紙の周りに隙間がないよう積み重ね、煙突状にする
4:新聞紙を長めにねじり、先端に火を着けたら井桁に組んだ新聞紙に差し込む
5:5分ぐらい放置しておけば着火完了

なんとも簡単なこの方法のキモは、まず新聞紙をきつくねじることで、炭に長時間、火を当てることができる点。そして煙突状に炭を組むことで空気が下から上に流れ、燃焼に必要な多くの酸素を供給できる点だ。この2つにより、いとも容易に炭をおこすことができるのだ。

お金もかからず、簡単に炭をおこせる『西岡流着火法』。今度のバーベキューでささっと火を着けられれば、ちょっと自慢できるかも?

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