ノンスタ石田の鬱に、井上「僕にはどうしようもなかった」と当時を語るの画像
ノンスタ石田の鬱に、井上「僕にはどうしようもなかった」と当時を語るの画像

お笑いコンビNON STYLEの石田明(35)が9日、「八方・陣内・方正の黄金列伝」(日本テレビ系)に出演し、20代中盤に深刻な鬱病を患っていたことを明かした。

デビュー1年でレギュラーを獲得するなど順調に仕事をこなしていた石田だったが、石田の父親が抱えた借金問題などを理由に鬱が進行していったという。

さらに、周囲からの評価やトークへの苦手意識に追い詰められたという石田は、「(トークコーナーで)全然喋られへんと、俺、やっぱ向いてへんやんと。何で、向いてへんのに、こんな仕事やってんねやろ? と完全に鬱になった」とかつての状況を告白し、病院に通う生活が始まったと説明した。

「毎日写真を撮って、それについて話してと先生に言われるんですけど、何も話せないんですよ」

「思ったことを言いながら粘度を壁に向かって投げてみましょう、って言われるですけど、何も出て来ないんです」

と、カウンセリングを受けたが全く合わず、「(精神)安定剤、抗うつ剤、睡眠薬」と様々な薬による治療が始まったという。

コンビの相方である井上祐介(35)は、当時石田が鬱に苦しんでいたことに関して、「信じられないくらい大量の薬を飲んでた」と明かしつつ「『大丈夫か』って言われるのが(この病気は)アカンのちゃうか、と思ったんで、僕にはどうしようもなかった」「(薬を)飲むなや、とも言えないし、ひとりで頑張ってくれと思うことしかできなかった」と当時の状況を振り返った。

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