小倉智昭、上沼恵美子ほか、上西議員『小百合』を読まずに批判した人たち

8月19日に発売される、上西小百合議員の自叙伝『小百合』（双葉社）が各界から非難を浴びている。しかし、ちょっと待ってほしい。この本は8月10日の時点でまだ「発売前」なのだ。

つまり、現在まで批判している人たちは全て、この『小百合』を読んでいない。「非常識だ」と良識派ぶる人たちは、自らの目で確かめもせず、批判する行為をどう捉えているのだろうか？

『小百合』の発売前に、批判をした人たちのご意見を紹介しよう。

⚫️維新の党・柿沢未途幹事長（44）
「バカのやることは知りません。バカのやることですから」
――８月3日の記者会見にて発言

⚫️小倉智昭(68)
「恥ずかしければ、やめればいいじゃないの」「安保法制でこれだけ世の中が議会を注目してるわけでしょ？　そういう時に、なんでこういうものを出すかね？　そこがちょっと“ズレてる”と思うよね」「これ、政治資金でまとめ買いしたりしないですよね？」
――８月4日放送『情報プレゼンター とくダネ！』（フジテレビ系）にて発言

⚫️上沼恵美子(60)
「ちょっと有名になったら写真を撮ったり、エッセーを出したりし過ぎやわ。なめんなよ！紙のむだやわ。ペーパーの」「（議員をやめた後も）タレントの席なんてありませんでえ！　言うとくけど」
――８月9日放送『上沼・高田のクギズケ！』(読売テレビ系)にて発言

誰かを批判するのは本人の自由だが、「読まずに」印象だけで公共の電波を使って文句をつける前に、ご一読をお願いしたいものだ。

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