本場・英国だけじゃない! ウイスキー「ア・ラ・カルト」

ウイスキーの5大原産国であるスコットランド、アイルランド、アメリカ、カナダ、日本。前回はスコットランドのウイスキーを紹介しましたが、今回はそれ以外の4つを紹介しアm巣。それぞれの代表選手と特徴を抑えておけば、バー遊びの幅が広がりますよ!

「アメリカンウイスキー」

スコッチと並んで、すごく有名なのがアメリカンウイスキーです。その中でも代表的なのが、トウモロコシを主原料としたバーボンウイスキー。向かいのアメリカ映画で、ガンマンがグイッとショットであおるシーンに出てくるアレです。格式が高いスコッチと違って、かしこまらずに気軽に楽しめるのがアメリカンウイスキーの魅力なんです。
男性に大人気のバーボンは一見、ワイルドなイメージですが、バニラやキャラメルのような甘い香り、軽くてシャープな味わいが特徴で、飲みやすさのせいか「ウイスキーといえばバーボン」と言う人も多いんです。今回は人気3銘柄を飲み比べてみました!

『メーカーズマーク』(バーボン)
冬小麦仕立てで、柔らかい口当たりが特徴です。トレードマークの赤い封蝋(ふうろう)は全部手作業で作ってるんですって。柑橘類との相性がいいと勧められて、ソーダ割りにオレンジピールを入れてゴックン! う~ん、軽やか、バニラとオレンジの香りに癒されます。落ち着いた気分になれる1杯です。

『バッファロートレース』(バーボン)
230年の歴史があるアメリカでもっとも古い"伝統の蒸留所"で造られた代表的銘柄。オススメの飲み方はストレート。ラベルの硬派な感じに怖気づいちゃったけど、飲んでみてびっくる。メイプルの香りが強くて、上品な甘い口当たりなんです。ハチミツみたい! おいしいけど、たくさん飲んだら太っちゃいそう~。

『ジャックダニエル』(テネシー)
このボトルは有名ですよね。"バーボン飲むなら、これしか飲まない"という熱狂的信者も多いお酒です。特にミュージシャンがステージでラッパ飲みする映像なんかを、よく見ますよね。なんだか男っぽい雰囲気だなぁ。かなりがツンと来る独特な味わいです。
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