原因はやはり◯◯? 平均寿命が短い都道府県ランキングの画像
原因はやはり◯◯? 平均寿命が短い都道府県ランキングの画像

誰にもいつかは訪れる死。どんなに健康であっても死というゴールは、やがてやってくる。年々、日本人の平均寿命は延びている傾向にあるが、逆に平均寿命が短い都道府県はどこなのだろうか? 男女別に平均寿命の短い都道府県を調べてみた。

男性

1位=青森県 77.28才
2位=秋田県 78.22才
3位=岩手県 78.53才
4位=福島県 78.84才
5位=長崎県 78.88才

女性
1位=青森県 85.34才
2位=栃木県 85.66才
3位=和歌山県 85.69才
4位=茨城県 85.83才
5位=岩手県 85.86才

(出典:厚生労働省 統計情報・白書・2010年データ)

男女ともに青森県が1位という不名誉な結果に……。とくに男性の場合は30年連続でワースト1になっているというから驚く。
また、男性の場合は、上位に東北地方が目立つ結果に。女性の場合も3位の和歌山県以外は東北と北関東が目立つ。
考えられる理由としては、冬が長いため食料に塩分が多い漬物を常食していたことや、運動不足になりがちなことだろうか。もちろん、近年は食料の問題はないのだろうが、やはり習慣として残っているのだろう。
また、東北地方は自殺者の多いことも、理由として考えられる。
なお、この結果を受けて青森県健康福祉部では、「減塩を呼び掛ける取り組みを続け、自殺者を減らすためゲートキーパーの育成などを進めて行きたいと考えています」というコメントを発表している。まずは改善されること願う。

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