警察編

■ガサ入れ(がさいれ)
家宅捜索。新聞や一流週刊誌では使ってはいけないとされるが、本誌の兄弟誌である『週刊大衆』では頻出する。

■可愛がり(かわいがり)
新人警察官や、人事異動で新しい部署に入った捜査官を歓迎する、伝統儀式。特に大阪府警のものは、報道でも大きく取り上げられるほどダイナミック。

■お礼参り(おれいまいり)
逮捕した犯人が、裁判・服役後に復讐に来ること。なかには"お礼"を辞退すべく、事件を見逃してあげる謙虚で優しい捜査官も相当数いるとのこと。

■ノルマ(のるま)
公務員でありながら、民間企業さながらに年功序列を見直そうとする自発的な制度。一般サラリーマンはノルマをこなすために自腹で商品を購入したりするが、捜査員は事件をでっち上げてでも結果を出すほど真摯に取り組んでいる。

■弁当(べんとう)
執行猶予。常に持ち歩いており、食べたくなってしまう弁当と掛けたものである。"弁当持ち"とは執行猶予期間中にある人間を指し、逮捕すれば長期の刑罰に持っていきやすい。

■面倒を見る(めんどうをみる)
夜の店や裏カジノなどが、保険として、毎月"保険金"を手渡しで払って、経営の安全性を得る。どんな代紋より、「桜の代紋」が最も効果的らしい。

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