後藤、馬場、中野の3選手はもともと"イケメンレーサー"として有名だが、その高収入も幸せなゴールインを後押ししているのではないかという声も――。

そこで、3人の今年の獲得賞金額をチェックしてみると、中野選手が3378万4000円、後藤選手が2072万7000円と、8月半ばの時点でかなりの額を稼いでいる。

馬場選手はまだB1級で、年収は推定1000万円超と少なめな印象だが、ボートレーサーの養成所・やまと学校の卒業記念レース優勝者で、スター候補として期待される実力者だけに、収入はいずれ増えると予想される。

ボートレーサーは40代50代、なかには70代まで現役を続ける選手もおり、長く活躍できる職業。そのため、一流選手になれば、生涯獲得賞金は数億円から数十億円にも上る。

2011年には、松井繁選手が公営競技史上初の生涯獲得賞金30億円突破を果たしている。

時には負傷もする"水上の格闘技"ボートレースの選手と結婚し、近藤さや香はその生活について次のように語っている。

「無事で帰ってきたときに、笑顔でお帰りなさいといえるのが幸せです」

微笑ましいような、羨ましいような……。

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