V6の井ノ原快彦(39)が、8月17日に放送された『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演し、ドラマ『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)で共演する渡瀬恒彦(71)の“せっかち”エピソードを紹介した。
この日のトークコーナーで、井ノ原は『遅刻した気分になる大先輩』として渡瀬を紹介。
「10年一緒に(ドラマを)やらせていただいてるんですけど、現場の人たち“せっかち”なんですよね」と、意外なエピソードを披露した。
井ノ原によると、渡瀬は「ダラダラやるんだったらバーッと撮ったほうが良いものが出来るっていう考え方」で、とにかく現場を早く終わらせることに頑張っているという。集合時間の2時間前には集合し、「皆が集まってるなら撮影を始めようって、9時開始予定だったのが、9時には撮影が終わっちゃう」ことも。渡瀬が現場を仕切り、スタッフが手間取ってると「ガムテ貸せ!」とセットの設営までやってしまうという。
それゆえ、「緊張感がハンパない」と、“9係”チームのエピソードを語った。
またそれを受けて、渡瀬の主演するドラマにエキストラ参加した経験があるという、くりぃむしちゅー有田哲平(44)は、
「(ドラマ現場に)慣れてないから、どうすればいいんだろう? ってアタフタしてたんだけど、主役の渡瀬さんが自ら来て、違うよ、お前、ここは、こうして、こうして、って自分でエキストラの動きをやってくれた」
と、渡瀬から演技指導を受けたエピソードを紹介した。
しかし続けて有田は「だから、うわ! 凄い一生懸命な人なんだなって思ってたんですけど、……ただ早く帰りたかっただけ?」と、言い放ち、ドラマで10年越しに部下役として共演した井ノ原に「違う違う違う違う!」と、“係長”のフォローに回らせた。