消滅の可能性も!? 人口減少が著しすぎる都道府県ランキングの画像
消滅の可能性も!? 人口減少が著しすぎる都道府県ランキングの画像

人口が年々膨らみ続ける東京など都市部と裏腹に、地方では人口の減少が加速している。地域によっては、人材不足が原因で産業が衰退。それがさらに人口減少に拍車をかけており、都市部と地方との格差はますます広がっている。いったいどこがヤバイのか、人口減少率が大きい都道府県をランキングにしてみた。

1位=秋田県 マイナス1.18%(約1万3,000人減少)
2位=青森県 マイナス1.04%(約1万5,000人減少)
3位=山形県 マイナス0.90%(約1万1,000人減少)
4位=高知県 マイナス0.89%(約7,000人減少)
5位=和歌山県 マイナス0.84%(約9,000人減少)
6位=福島県 マイナス0.79%(約1万6,000人減少)
7位=長崎県 マイナス0.78%(約1万1,000人減少)
8位=山口県 マイナス0.77%(約1万1,000人減少)
9位=徳島県 マイナス0.75%(約6,000人減少)
10位=鳥取県 マイナス0.71%(約4,000人減少)
(出典:総務省統計局・2013年公表)

人口の増減には大きく分けて2つのタイプがあり、減少を子どもの出生数から死亡者数を差し引く「自然増減」。そして県内に移り住む人から県外に引っ越す人を差し引く「社会増減」で、この2つを足して『人口増減』としている。
最も人口減少率が高いのは秋田県。次いで青森県に山形県と、東北地方の人口減少が顕著である。これは農業などの地場産業人口の減少が原因となっているのだろう。

人口が増えているのは東京、埼玉、神奈川などの首都圏だが、2位に沖縄県が入っているのが興味深い。観光以外にこれといった産業もなく平均年収も低いのだが、心のゆとりを求めて移住するケースが多いのだろうか。 

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