嵐のリーダー・大野智(34)が、芸人初の芥川賞受賞作家・又吉直樹に勝るとも劣らない偉業を達成していた。
7月24日に出版したアート作品集第2弾『FREESTYLE II』が、「オリコン週間“本”ランキング」で週間11.5万部を売り上げ、2008年の同ランキング発表開始以来、写真集部門の男性ソロ名義で歴代最高に輝いていたのだ。
10代のころから物づくりが大好きな異能派・大野。2008年に初の個展を開催し、第2弾となる今年は、日本と上海で併催。国内のチケットは即日完売だった。作品集の売り上げが好調なのも納得できる。
2013年の『24時間テレビ・第36回』（日本テレビ系）では、芸術家・草間彌生と“チャリTシャツ”を共作。過去最高の124万枚を売り上げている。
趣味は釣り。船酔いしながらも、1日中興じるほどができるほどの“釣りキチ”で、日焼けし過ぎるために事務所から禁止令を下されたこともある。
本来は、人前に出ることが大嫌い。10代のころは、脱退することばかりを考えていた。しかし、いつのまにか日本を代表するスーパーアイドルグループになっており、表紙を飾った雑誌が必ず売れるジンクスまで作った。役作りのために、10日で7㎏もウエイトダウンする役者魂も持ち合わせている。
一流には、一流たる由縁がしっかりあるのだ。
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