3連対率は通算51.2%【竹井史香選手】
昨年５月３日、京都の向日町競輪場でデビューしたばかりのフレッシュな竹井史香選手。身長151cmと小柄だが、中高時代を通じて、陸上競技の長距離走で鍛えていたためか、見かけによらずパワー十分で、通算51.2％の３連対率を誇っている。半分以上、車券になる走りをしてくれるのだから、ファンにとってはありがたい選手だ。
一方で、堅実かつ実力十分の竹井選手には“ミス３着”という、ある意味ちょっと嬉しくないニックネームもついている。競輪学校時代から３着が多く、昨年と今年の通算成績でも119走中１着４回２着20回３着37回と、３着がかなりの割合を占めているのだ。
しかし、昨年から連対の割合が増えてきた。優勝の２文字が近づいてきているのかもしれない。
９月５日から３日間、伊東競輪場で開催される「ミカリンナイトレース」に出場予定。このレースには、同期の強豪・小林優香選手（福岡）や、同期の親友・小川美咲（静岡）も出場する予定だ。
