ポスト上戸彩は誰? 綾瀬VS有村VS石原「新CM女王」争奪戦の画像
ポスト上戸彩は誰? 綾瀬VS有村VS石原「新CM女王」争奪戦の画像

"おめでた"で空位が確実のその座を巡り覇を競う美女。華麗な"跡目争い"の現場を徹底取材で詳細にレポート!

「さすがのひと言。既婚者なのにかわいくて、なのにナイスバディ。老若男女、誰からも愛される要素を持ってます」
とテレビ誌記者が絶賛するのは、『2015上半期タレントCM起用社数ランキング』(ニホンモニター調べ)でトップとなった、CM女王の上戸彩(29)。話題のソフトバンク、アサヒ飲料など出演数は他を引き離し13社とダントツだ。

だが一方で下半期、この地位が空くのは確実だと、このテレビ誌記者は言う。
「妊娠を公表している彼女は今後、出産、育児のため休養に入るのは間違いない。酒のCMに妊婦はご法度という暗黙のルールもあり、すでに、アサヒビールの『クリアアサヒ』からは姿を消し、本田翼が出演者に加わっています」

さらに、こう続けて、
「最近、CM界では短い期間で次々と新バージョンを繰り出す手法が好まれています。ですが、いくらなんでも、お腹が大きい彼女が撮影に臨むことはできない。なので、他のCMも変わる可能性がありますよ」

そんなわけで空位となるCMクイーンの座。次に戴冠するのは誰なのか。
本命といわれるのが綾瀬はるか(30)だ。前出のテレビ誌記者が言う。
「大河女優という"格"がある。企業上層部も誰を起用しようかと選択するとき、まず頭に浮かぶのが彼女だといいますよ」

CMジャーナリストは、こう分析する。
「真面目で健気なイメージもあり、世代を通じて好感度が高い。企業のイメージアップにはぴったり」

芸能評論家の平林雄一氏も、こう言って推す。
「広告代理店は、何をやらせても、綾瀬だったら嫌味がないといいますね」
さらに彼女の強みを語る。
「女性のなりたい顔ランキングで、毎年首位争いするのが、綾瀬と北川景子。安定感と、トップ女優の格を併せ持っています」

一方、彼女を間近で見ているドラマ関係者はこう語る。
「彼女の最大の強みはスベスベの"肌"ですよ。化粧品には打ってつけです。実は、化粧って、美しい人をより美しくするもの。そうでもない人はそれなり(笑)。でも、彼女を見ると、"私も……!"ってなってしまうのが女心ってものですよ」

実際、綾瀬は06年からマックスファクターのCMに出演、化粧ノリの良さは画面を通してもよく分かる。
「彼女はどんなに忙しくても肌荒れしないので、急ぎの現場では本当に評判がいい。修整が必要ないですから。事実『メイクさん200人が選ぶ芸能界美肌ランキング』で堂々1位を獲得したこともあります」(前同)

そのキレイさは三十路になってもなお増していて、
「7月からは、新しく化粧品『SK-Ⅱ』のCMが始まっています。それに先立って肌年齢を測定したというんですが、驚きの20歳ですよ!」(夕刊紙記者)

まさに折り紙つきなのだが、そこに三十路の美ボディも加わると、最強。
「『SK-Ⅱ』CMでは、海に飛び込んで水面に浮かび上がってくるシーンでFカップバストの深い谷間を披露しています。全体は引き締まっていますが、出るところは出ているメリハリボディは色っぽい!」(前同)

そんなわけで出演してもらいたい企業はわんさか、出演料もうなぎ上り。
「極秘情報ですが、女性では彼女がCM一本当たり6000~7000万円で業界トップ。新進の広瀬すずあたりで3000万円程度。その意味でも綾瀬ナンバーワンは動かないでしょう」(広告代理店関係者)

対抗馬として勢いがあるのが有村架純(22)だろう。
「NHKの朝ドラ『あまちゃん』で80年代アイドルを演じ、CMのキャスティングを左右する、オジサマたちのハートをぐっとつかみました。"ああ、あの聖子ちゃんカットにしてた……好きなんだよね"って」(前出のCMジャーナリスト)

前出の平林氏もこう言う。
「『あまちゃん』のとき、その年度のCMランキングで圏外から、いきなりトップ10入り。翌年は人気上昇率でナンバーワンになって、ついに今年上半期で総合2位。期待は大きいですね」

主演の能年玲奈を完全に食った形の彼女は、その後の仕事も順調だ。
話題の映画の主役も射止めた。成績最下位の高校生が1年で偏差値を40上げて慶応大学に合格という実話が元の映画『ビリギャル』では、短いスカートが眩しい。

10月スタートのWOWOWドラマ『海に降る』では、深海潜水船の女性操縦士役に挑戦。
「このチャンスに、一気にガンガン行ってほしいですよ。もう一段ステップアップが欲しいなあ。そろそろ恋愛の話題なんかがあってもいいんじゃないかと思いますね」(平林氏)

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