競馬新理論 井崎脩五郎
新理論じゃなきゃ買えない


8月15日(土)、NHK・Eテレの「地球ドラマチック」を見ていたら、彗星の塵から「生命維持に欠かせない物質であるアミノ酸が見つかりました」と言っていた。
アミノ酸て、そんなに重要な物質だったのか。

じつは、これを聞いて思い出したレースがある。7月26日(日)に中京で行われた香嵐渓特別である。このレースに「アミノ」という暗号が出たのだ。

9番 ロードヴォルケー(ノ)
10番 ボクノナオ(ミ)
11番 トワエモ(ア)

ご覧のとおり、9~11番に入った馬の名前の末尾が、つなげるとアミノになっていたのである。

(アミノといえば、アミノ酸だよなあ……)
そう思い、サン(酸)の付く馬を探したら、1頭だけいた。サンレーンという馬。断トツの1番人気だった。

さて、この馬からどこに買うか。やっぱり、サン(3)番か。ところがこの3番ときたら(キーブランドという馬なのだが)、20連敗したあと、前走で公営の浦和に遠征して、下級条件戦を勝ってきたばかり。ここは初の一千万下。通用するわけがないということで、ブービー15番人気。

でもまあ、百円くらいならと、サンレーンとキーブランドの馬連を買ってみた。4万670円! 本当に腰を抜かしそうになった。

本日の新着記事を読む