パ・リーグの勝者は!? 6人の若手選手が激戦の行方を決める!の画像
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層の厚いソフトバンクの投手陣!2年目の若手にも光る逸材を発見

パ・リーグは前半戦終了時点で、早くも3強体制が出来上がってしまった。首位はソフトバンク、2位日本ハム、3位西武。下位3チームは首位から10ゲーム以上も離されていた。さらに、8/31現在(以下同)、ソフトバンクが9.5差で首位を走っている。
「今年のソフトバンクの強さは総合力。特に、突出した成績を上げている投手がいるわけではないんですが、みんな平均して自分の持ち味を発揮しています。こういうチームは強いですよ」(野球評論家橋本清氏)

こんなソフトバンクの絶好調を支える若手の一人が、森唯斗投手(23)だろう。
デビュー1年目の14年にも中継ぎとして活躍したが、今季も健闘中。

彼の魅力は数字だけではない。投球するときの「ヨシ!」という掛け声と、キリリと引き締まった表情がファンを引きつけてやまない。今後の激しい優勝争いでこそ光る逸材に思える。
「ソフトバンクというチームは恐ろしい。先発ローテでもクローザーでもない中継ぎに、森唯斗のような優秀な若手投手がスタンバイしているんですから」(全国紙記者)
もう一人、13年ドラ1の加治屋蓮投手(23)は140㎞台の高速フォークの持ち主。彼の存在も心強い。

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