「目を覚ますのはお前だ!」吉田沙保里が1stシングル『目を覚ませ』でデビューの画像
「目を覚ますのはお前だ!」吉田沙保里が1stシングル『目を覚ませ』でデビューの画像

“霊長類最強の女子”吉田沙保里(32)が、今月2日に自身のブログ『さおりフォルダ 夢追人』を更新。そのなかで「突然ですが…この度、CDデビューすることになりました」と、報告した。世間からは「マジか!」「わからんが楽しみ」といった驚きと喜びの声が上がったが、“レスリング選手”吉田を応援するファンの反応は芳しくないようだ。

少年少女レスリング時代からその名をとどろかせた吉田。1998・1999年の世界カデット選手権と、2000・2001年の世界ジュニア選手権で優勝した後、2002年にアジア大会55kg級に出場して優勝、続く世界選手権は初出場初優勝、2003年に世界V2達成、2004年はアテネ五輪優勝、2005年もアジア選手権&ユニバーシアードと優勝を重ね、世界選手権で3大会連続3度目の優勝を飾った。

惜しくも2008年のワールドカップ3回戦で米国選手に敗れ、連勝記録は“119”でストップするも、その後のアジア選手権で勝って再起。同年の北京五輪で2連覇を達成し、世界女子選手権でも優勝した。2009~2011年の世界選手権でも優勝し、3度目の五輪出場を決めた、まさに“霊長類最強の女子”である。

2016年のリオデジャネイロ五輪の活躍も期待される吉田沙保里だが、石井大裕TBSアナウンサーと、同局に勤務する兄・石井大貴のユニット『Well stone bros.』と共演し、10月にシングル『目を覚ませ』を発売することとなった。
カラオケが趣味の吉田は、「自分のソロパートを聴いてほしい」と自信満々だが、吉田を真剣に応援するネット上のファンからは「目を覚ますのはお前だ、沙保里!」といったコメントが上がっている。

また、「歌うのは許す。でも、そういうのはリオ五輪の後にしてよ」「タレント業は引退後でもできるって」と、理解を示した上で、いまはレスリングに専念してほしいと願うファンも多い。

『目を覚ませ』がリオデジャネイロ五輪のテーマ曲に選ばれ、吉田が金メダルを獲得することに期待したい。

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