今月５日より、44公演に及ぶ全国ツアー『LIVEGENIC』をスタートさせた安室奈美恵(37)。もはや恒例となっている、ライブ中“ノーMC”で初日も歌い切ったようだが、そのライブスタイルに疑問を感じる人は多いようだ。
すでにデビューから20年以上経つ安室奈美恵だが、その人気は未だ衰え知らず。コンサートやツアーを行えば常に超満員が続いている。そして、今年も６月10日に発売した最新アルバム『_genic』を引っ下げ、全国15カ所を回るツアーが始まった。
５日、さいたまスーパーアリーナーに訪れた１万8,000人ものファンの前で、約２時間30分ぶっ通しで歌声やダンスを披露した安室。ファンも大満足のうちに幕を閉じた同ライブに、ネットのコメントからは「すごいな」「プロ中のプロは声も枯れないのかな」と称賛する声が上がる一方で、“ノーMC”に対して「それつまらなくね？」「歌も聴きたいけど、ふつうの話も聞きたい気がする」と、ライブスタイルを疑問視する余計な心配の声も。
また、「安室はぶっ通せても、ファンが体力持たないだろ」「MC中に一息入れたいファンもいるのでは？」など、ファンを心配する声も見られる。
同ツアーは来年２月まで続き、延べ40万人を動員予定。さらに、翌３月からは台湾・香港にも回り、アジアツアーを開催する。安室は今月４日より期間限定Twitterを開始しており、ファンとの交流はSNSを通して積極的に行っている。ライブでは歌とダンスのみに集中する、というそのスタイルは、パフォーマンスに対してのよほどの自信の表れだろう。
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