松本人志が佐野エンブレムを「いま一番パワーがある」と再評価、ザハ競技場も再開希望の画像
松本人志が佐野エンブレムを「いま一番パワーがある」と再評価、ザハ競技場も再開希望の画像

ダウンタウンの松本人志(51)が、9月6日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)のなかで、騒動となっている佐野研二郎のデザインした五輪エンブレムに対して「一周回って、いま一番パワーを持っているのはコレ」と、評価する姿勢を見せた。

この日の番組では、冒頭から佐野氏のエンブレム問題について議論された。

出演者たちが様々な意見を交わすなか、松本は「パクってないという前提があれば」と前置きしたカタチで、「1周回って、もうこれで行った方がいいんじゃないか」とコメント。

芸術家・岡本太郎氏の『芸術は爆発だ』を引き合いに出し「これだけ有名になっちゃってる」「いま一番パワーがある」と、佐野氏のエンブレムが世間に影響を与えている現状そのものに対して評価した。

9月1日、事務所のホームページで、盗作や模倣の疑惑を改めて否定する一方、これまでインターネット上で受けてきたという誹謗中傷やプライバシーの侵害を告白した佐野氏。

「批判やバッシングから、家族やスタッフを守る為にも、もうこれ以上今の状況を続けることは難しい」とコメントを掲載し、自宅や実家、事務所に取材が殺到している状況や、家族や親族の写真がネット上にさらされるなどの、プライバシーの侵害について「人間として耐えられない限界状況」だとして、エンブレムを取り下げた。

松本は佐野に対して「彼が本当に『僕はパクっていません』って言うのであればここで引いたらあかんと思う。これはやっぱ押し進めないと」とコメントし、「競技場も再開したら良いんですよ。あのザハのやつも『やっぱりやりま~す』って。で、屋根にこのマーク(疑惑のエンブレム)バーンって付けたら、世界の人ビックリするよ」と持論を展開した。

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