■会員番号46番・中島早苗
'86年9月おニャン子入り。ラジオ番組と連動したオーディションであったが、得点が低かったためラジオ出演は果たせなかった。'87年3月にグループを卒業。その後、CM等に出演していたが、現在は芸能界を引退。

■会員番号47番・山森由里子
'86年10月おニャン子入り。解散までグループに在籍したメンバーで、一、二を争う豊かな胸の持ち主であった。解散後は芸能界を引退し学業に専念。その後、デパート勤務を経てビジネスホテルの受付に。現在は結婚し母となっている。

■会員番号48番・我妻佳代
'87年1月おニャン子入り。元アイドルの芹沢直美は実の姉。地味なメンバーが多かった会員番号40番台の中では目立っていた。グループには解散まで在籍し、後期のおニャン子クラブを盛り上げた。解散後も芸能界に残り、同年11月に「プライベートはデンジャラス」でソロデビューしたが、'89年、結婚を機に芸能界を引退した。'96年頃からメディアに再び登場するようになり、'03年、六本木に会員制のバーをオープン。現在は2児の母。

■会員番号49番・吉見美津子
'86年8月、中学生メンバーによるおニャン子クラブB組入り。ミスセブンティーンと連動したオーディションでは特別賞を受賞。高校入学後の'87年4月におニャン子入りを果たした。同年5月にリリースされた「かたつむりサンバ」ではフロントボーカルを担当。グループ解散まで在籍した。解散後は芸能界に残り、'93年には写真集をリリース。その後は今井美津子に改名しテレビに出演していたが、現在は芸能界を引退している。

■会員番号50番・杉浦美雪
'86年8月、中学生メンバーによるおニャン子クラブB組入り。ミスセブンティーンと連動したオーディションでは特別賞を受賞。高校入学後の'87年4月におニャン子入りを果たした。同年5月にリリースされた「かたつむりサンバ」ではフロントボーカルを担当。グループ解散まで在籍した。解散後はドラマやカラオケビデオに出演。90年代はレースクイーンとして活躍した。現在は杉浦未幸の名でモデルやタレントの活動を行っている。

■会員番号51番・宮野久美子
'86年8月、中学生メンバーによるおニャン子クラブB組入り。ミスセブンティーンと連動したオーディションでは特別賞を受賞。高校入学後の'87年4月におニャン子入りを果たした。B組からの昇格メンバーの中では一番地味であったが、グループには解散まで在籍した。解散後は高校卒業を機に地元名古屋に戻り、ご当地アイドルとして活動。現在も地元のプロダクションに所属し、タレント活動のかたわら結婚式の司会を行っている。

■会員番号52番・鈴木和佳子
'87年4月おニャン子入り。おニャン子クラブに合格した最後のメンバーで、在籍期間は解散までの約4カ月であった。解散後は雑誌やポスターなどのモデルとして活動していた。現在は一般人に戻ったと思われる。

■会員番号B組4番・冨永浩子
'86年8月、中学生メンバーによるおニャン子クラブB組入り。ミスセブンティーンと連動したオーディションでは特別賞を受賞。'87年3月、中学卒業と同時にB組を卒業し芸能界を引退。その後しばらくして結婚した。

■会員番号B組5番・山崎真由美
'86年9月、中学生メンバーによるおニャン子クラブB組入り。当時は目立った活躍があまりなかった。'87年3月、中学卒業と同時にB組を卒業。その後も芸能界に残り、'88年に「瞳をみつめて」でソロデビューを果たす。90年代には細川ふみえ、藤崎仁美とセクシーユニット「Lady's」を結成。多数の写真集やイメージビデオをリリースした。'94年、結婚を機に芸能界を引退。現在は主婦のかたわらハワイアンキルトの講師を務めている。

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