9月23日放送の『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で、視聴者から寄せられた「全国区の番組に比べて地方番組にゲスト出演などする芸能人は、手を抜いている気がする」というメールに対して、MCのマツコ・デラックス(42)と有吉弘行(41)が持論、また実際にあったエピソードなどを明かした。
有吉は「タレントはギャラが安いからって手を抜いたりはしない」と明言したが、地方局は番組の仕組みや空気感が違うため、独特の難しさがあるのは事実だという。
これに対し、マツコも「やっぱりキー局だと自分(タレント)の事よくわかってる人たちとのキャッチボールだったりするじゃん。それもあんまりわからない相手だったり、ルールが違ったり、間が違ったりするところで戸惑ってるっていうのもあると思うんだよ」とフォローした。
また、有吉は「地方のタレントさんのエンジンのかかり方が凄すぎてっていうのもあるよ」「『やってやろう!あの全国区のタレントより面白いところ見せてやろう!』っていう人もいるからね。その時はこっちも圧倒されちゃう。それで(こっちも)力が出ないっていう事もあるからね」と語り、
マツコも「特に、がっつりメンツが固まってて、1組だけ東京から毎回ゲスト呼んでます、みたいな番組とかだと、向こうも完全ウェルカムです、っていう雰囲気じゃない時もあんのよ」「何、東京から来て偉そうにしやがって、っていう時もあるの」と同意した。
全国区で活躍するタレントには、それ相応の苦労があるようだ。