10月6日放送『踊る!さんま御殿!!3時間SP』(日本テレビ系)に、新人である日本テレビ・笹崎里菜アナウンサー(23)が出演した。
いきなりオープニングで、司会の明石家さんま(60)がぶっ込む。笹崎アナを指さし「彼女やな、いろいろ揉めて入ったのは!」と、タブー無視で話題に触れてみせたのだ。
しかも「考えてみたら彼女、なんにも悪くないねんけどね。放送局を訴える訴えないで、ゴチャゴチャしてたからなぁ」と、ドンドン話を進めていく展開に。他のゲスト陣から「言っていいやつなんですか?」と確認が入るも「言わなきゃモヤモヤするやろう。アイツやねん(笑)!」と、まるで意に介さない。
これでホッとしたのか、「腫れ物扱いされたのでは?」という質問に「恐らく(笑)」と笑顔で答える笹崎アナは、新鮮だ。
ここからはもう、入社時のゴタゴタは完全にネタ扱い。笹崎アナが『となりのトトロ』メイの似ていないモノマネを披露するや、さんまは「はぁ~!? 俺、おまえの家訴える!」と発言。
「性格がキツそうと誤解される。本当はキツくないと思うのだけど……」と笹崎アナが自己分析するや「弱い子なんだ……弱い子が局訴えるか(笑)?」とまたしても過去を引き合いに出す始末。
このタブーを武器にできたとしたら、これからはメチャメチャ強い。画期的な女子アナの誕生である。
(寺西ジャジューカ)