福田彩乃「高校生役の制服姿がコスプレみたいで恥ずかしくて…」ズバリ本音で美女トークの画像
福田彩乃「高校生役の制服姿がコスプレみたいで恥ずかしくて…」ズバリ本音で美女トークの画像

あの大人気女優や、ニワトリなどのモノマネで一躍ブレイクし、バラエティ番組に引っ張りだこの福田彩乃(27)さん。映画『ヒロイン失格』で映画初出演を果たし、益々活躍の場を広げる彼女に、撮影現場の舞台裏から、理想の旦那さん像までたっぷり聞きましたゾ。

――この度、映画『ヒロイン失格』に出演されましたが、映画出演は初めてなんですね。

福田 今まで、アニメ映画で"声"の出演は何度かさせてもらいましたが、お芝居をさせてもらったのは初めてでしたね。映画の撮影は、じっくり撮ると聞いていたので、共演者の方との距離も近づくんだろうなって、とても楽しみでした。

――物語は桐谷美玲さん扮する主人公の女子高生・はとりを軸に据えた三角関係の恋愛を描いていますね。

福田 原作コミックがあって私も読ませてもらいましたが、これまで読んできた少女コミックとちょっと違って、リアリティがとてもある作品でした。

――演じたのは、はとりの親友・中島杏子役でした。

福田 ドジで変顔をするヒロインと対照的なクールなキャラだったんです。はとりとの掛け合いのシーンはテンポを一番大事にしようということだったので、その絶妙なタイミングに関しては英勉監督に細かくアドバイスを頂きましたね。ただ、今回の映画でひとつ残念だったことが……。

――何ですか?

福田 原作では、中島が、山﨑賢人君演じる幼馴染みを好きになる……という展開があったので、イケメンの山﨑君と絡めると思っていたんですが、映画ではバッサリ切られていて(笑)。

――あらら。ちなみに今回の役柄と御自身が重なるところはありますか?

福田 仲のいい人に、よく"ちょっと年齢より老けているね"って言われることがあって(笑)。良く解釈すれば、落ち着いているねってことなんでしょうけど。そんなところが重なるかな。

――ところで今回は、女子高生役でしたが……。

福田 最初に聞いたときは"苦しいかな"って(笑)。衣装合わせの時も制服を着るのがすごく恥ずかしくて。コスプレをしているみたいな気持ちでしたね。"これが撮影の間、1か月も続くんだ……"って考えたら憂鬱になってしまいました。

――でも、映画を拝見させてもらいましたが、全然違和感ありませんでしたよ。

福田 ホントですか! 良かった~(笑)。現場でも一度着てみたら"あれ、何かいいかも!"って思えたし、周りからも"いいじゃん!"って言われて、気が付けば、制服を着るのが普通になっていました(笑)。

――高校生役は、まだまだイケるんじゃないですか。

福田 またまた~。最初の頃は何も服を着ていない姿を見られるよりも恥ずかしかったんですよ。スカートの下の太ももの辺りを見せるのが。

――そうだったんですね。共演された桐谷さんの印象はいかがでした?

福田 本当に人当たりが柔らかい感じの方で癒し系でしたね。変顔するシーンもノリノリでした。はとりが中尾彬さんのモノマネをする下りがあって、"教えて、教えて!"って聞いてくれたんです。中尾さんは私のレパートリーに入っていないんです。だから、モノマネ芸人の先輩がやっているのを想像しながら、それを美玲ちゃんに伝授しましたね。

――さすがですね。劇中に修学旅行のエピソードがありましたが、福田さんのプライベートでの修学旅行の一番の思い出と言ったら?

福田 中学生の時に神奈川県の八景島シーパラダイスに行ったんですね。あそこに垂直落下するアトラクションがあって、ちょっと気になる男の子の隣に乗ったんです。で、"うわ~楽しみ!"みたいなノリではしゃぎ過ぎたら、おでこをぶつけてダサい痣(あざ)が出来ちゃったんです。

――それってはしゃぎすぎじゃないですか!

福田 彼は"どうしたの?"って心配してくれたんですけど、私はそんな顔見られたくないから"なんでもないよ"って必死に隠していましたね。テンションも一気に下がっちゃいました。

――なんとも、甘酸っぱい思い出ですね。

福田 そうですね。その頃は純粋で穢(けが)れていなかったんですね(笑)。

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