このところ、各地で火山が噴火したり不気味な動きを見せています。
日本には110の活火山があります。日本の国土は地球の陸地面積のわずか0.25%。この狭い土地に世界の活火山の7%が集中しているのですから、まさに火山大国。活火山とは、「過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」と定義されています。
以前は、数百年噴火してない火山を「休火山」、噴火記録のない火山を「死火山」と呼んでいました。しかし、火山の寿命は長く、500年や1000年はほんのつかの間。数千年のスパンで噴火することもあるため、こうした言葉は使われなくなっています。御嶽山も箱根山も、昔は死火山とされていました。
火山は日本の北から南まで、全国に点在していますが、都道府県別では多いところと少ないところがあります。(1)~(3)は火山を多く抱える自治体のトップ3。第1位はどこ?
(1)東京都
(2)北海道
(3)鹿児島県
答え :(1)=東京には21、北海道には18、鹿児島には10の火山がある
出題:浜川卓也