レオ子のぱちんこ堅勝ゼミナール
第26回 店長ボタンにまつわる黒い噂の真相


年間収支プラス50万の凡人パチンコライター・森本レオ子が、誰でもマネできる堅実な勝ち方を指南する本コラム。今回はちょっと趣向を変えて、パチンコにまつわるタブーに迫りたいと思います。題して、「ズバリ、遠隔は本当にあるのか!?」。


人知を超えた大ハマリを喰らったり、激アツ柄→役モノガッシャーン→ストーリーリーチの激アツフルコースをハズしたり……。長年パチンコを打っていると、目の前で起こっていることがとても現実なんだとは受け入れがたい、理不尽極まりない大負けを喫することってありますよね。

私も『花の慶次~斬』や『新世紀エヴァンゲリオン~奇跡の価値は~』で2000回転オーバーの大ハマリを喰らった経験や、『ピンク・レディー2011』にいたっては3日連続で千ハマリを喰らって合計約20万負けを背負ったことがあります。この台、大当たり確率299.9分の1ですよ!? 信じられなくないですか!? 

こういう悲惨な体験をした時、こう考えてしまうのは私だけじゃないハズです。「この店、絶対に遠隔やってる!」って。

「遠隔」とは正確に言えば「遠隔操作(リモートコントロール)」のことで、PCなどを使って離れた場所にいながら操作を行うこと。パチンコにおいて言うならば、離れたところにある事務所などから、ホールで稼働しているパチンコ台の大当たりを自在に操作すること、になります。

パチンコでは「遠隔操作=大当たりしないように操作している」と、イメージされている場合がほとんどで、圧倒的にネガティブなイメージですよね。パチンコにまつわる黒い噂の定番中の定番と言ったところでしょうか。

「遠隔」のことを「店長ボタン」と表現するパチンカーもいますよね。店長がとあるボタンを押せば、どんな激アツ演出もハズレにしてしまうことができるとかなんとか。実際、本当に店長ボタンってあるんでしょうか?
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