「YOU、パスポート持ってる?」嵐・相葉がグループに加入したのは、結成のたった3日前だった!?の画像
「YOU、パスポート持ってる?」嵐・相葉がグループに加入したのは、結成のたった3日前だった!?の画像

CDもDVDもブルーレイも、出せば出すだけ売りまくってしまう嵐というモンスターグループ。2014年9月19日には、デビュー15周年を記念して「ARASHI DAY」としてハワイの街中に嵐マークのフラッグやトロリーバスを走らせるなど嵐一色に染めあげた。ライブは2日間で3万人を動員し、およそ22億5千万円もの経済効果をもたらせたというから、掛け値なしのトップアーティストだ。

いま最もコンサートのチケットが取れないともいわれるほどの人気を獲得している嵐だが、結成された当初、メンバー5人は16歳から18歳。実はメンバーたちはみな、アイドルを続けるつもりはなかったのだという。

二宮和也はクリエイターに憧れ、慶應ボーイだった櫻井翔はエリート路線を考え、大野智はコンビニ店員になりたかった。事務所から「嵐を結成する」というおおまかな概要だけを聞かされた5人は、お披露目イベントとしてハワイに連れていかされたときですら、長く続けることを誰ひとり考えていなかった。

そんな緩やかなグループ結成を迎えた嵐だが、その中でも特に急激な運命の変えられかたをしたのが相葉雅紀である。

ある日、ジャニー喜多川社長から、「YOU、パスポート持ってる?」と電話で尋ねられた相葉。反射的に「はい、あります」と、返事をしたことによって「じゃあ、ハワイ行こう」と、本人の知らないあいだに、嵐に加入することになった。嵐のお披露目ハワイ渡航のたった3日前の電話だった。

ちなみにこのとき、相葉が何人目の電話だったか、パスポートが無いためにハワイ行きを断念したジャニーズJr.が何人いたかは、不明。何番目に電話がかけられたか、自分が最初に声をかけられたのか、それについては未だに怖くて聞くことが出来ないという。

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