野球賭博に板東英二「大変な不祥事です」と、批判するも“なぜか”大炎上!!の画像
野球賭博に板東英二「大変な不祥事です」と、批判するも“なぜか”大炎上!!の画像

10月22日、タレント・板東英二(75)が自身のブログで、騒動中の野球賭博問題について綴った。元プロ野球選手ということで、喝を入れずにはいられなかったのだろうが、世間からはなぜか「お前が言うな!」コールが巻き起こった。

5日、プロ野球・読売巨人軍(以下、巨人)が、福田聡志投手(32)が野球協約で禁じられている野球賭博行為に関わっていたと発表。球団によると、福田投手は今夏の甲子園(高校野球)複数試合に加え、プロ野球・メジャーリーグの各約10試合で賭けを行っていたという。また、その中には巨人戦も含まれていたそうだが、勝敗に関わる八百長の形跡は認められていないとのこと。

同発表は大きな波紋を呼んだ。大の野球好きで知られるタレントのダンカンは「なんてバカなことをしてくれたんだ!野球ファンとして悲しすぎる」とブログに綴り、巨人の監督を務める原辰徳監督は「監督として心を痛めている」と心境を吐露。他にも、東尾修、佐々木主浩など多くの著名人が野球賭博について言及している。

さらに21日、調査を行っている日本野球機構調査委員会は、笠原将生投手(24)と松本竜也投手(22)も、野球賭博に関与していたことを新たに発表した。両者共に認めているようだが、騒動は加熱する一方となっている。

そんな中、22日に板東が自身のブログで野球賭博を語った。『またか!』と題したブログは「今更ですが、大変な不祥事です」という文句から始まり、自身が現役時代の頃に初めて野球賭博が発覚したこと、関係者のがんばりによりオリンピック種目に選ばれるまでになったことなどを語り、「ここで襟をただして、また頑張りましょう」と締めくくった。

短文ながらも野球のことを真剣に考えている板東のブログ。普通であれば感銘を受ける人も多そうなものだが、世間からは「お前が言うな!」「板東が言っても…な」「お前に喝!」といった声一色に染まってしまった。中には、「わざと言ってる?」「ネタだろ」「これは炎上狙い」という声も。

「脱税王」「脱税したお前が言うな」「不祥事のデパート」などの声のとおり、2012年に約5,000万円の所得隠しが発覚し、芸能活動を休止していた板東には、今回の不祥事への説得力はなかったようだ。

ただ、少ないながらも「板東さんの仰るとおり。襟をただしてほしいものです」「そうですね。お金に汚い野球選手は関わってほしくありません」といったコメントも寄せられている。“お金に汚い野球選手”に関しては、板東への皮肉かもしれないが……。

本日の新着記事を読む