競馬新理論 井崎脩五郎
秋天に「7枠鉄板説」


なんと、「アキテン」というサインが出た。

馬番
13番(ア)スカビレン
14番(キ)ャットコイン
15番(テ)(ン)ダリーヴォイス

10月18日(日)に行われた秋華賞で、7枠馬3頭の名前の上部が、つなげるとアキテンになっていたのである。

これで、アキテン、すなわち秋の天皇賞は、7枠鉄板と我々、新理論好きは言いまくっている。オールドファンならご記憶かと思うが、天皇賞には、7枠が来ると大穴と言われた時代がある。

中央競馬が、6枠連単から8枠連複に移行した1963年以降、天皇賞では、連複払い戻しの3000円以上が次のとおりすべて7枠がらみだったことがあるのだ。

1位 (3)(7) 1万210円 1972年・秋
2位 (6)(7) 5200円 1968年・春
3位 (7)(8) 4880円 1971年・春
4位 (1)(7) 3410円 1964年・秋
〈1972年終了時〉

ヤマニンウェーブ(7番人気)とパッシングゴール(8番人気)で決まり、天皇賞の枠連史上、初の万馬券となった1972年の1万210円は、今もって、秋の天皇賞における枠連最高配当として鎮座している。

あれを超えるような大穴が出たら、おもしろいなあ。

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