10月23日に開始された、関ジャニ∞の錦戸亮（30）主演のドラマ『サムライせんせい』（テレビ朝日系）の初回視聴率が、7.4％だったことがわかった。23時15分という、遅い時間から始まるにも関わらず、この視聴率。その秘密は出演陣への高い評価にあるようで、なかでも今作では奇抜なギャルの格好で登場する黒島結菜（18）に対して「最高！」という声があがっている。
錦戸主演に加え、神木隆之介（22）が坂本龍馬役を演じることでも話題を呼んでいた金曜ナイトドラマ『サムライせんせい』。第1話は、愛する妻を残し、切腹をした武市半平太（錦戸）が、現代へとタイプスリップし、右往左往するという、原作マンガにほぼ忠実に物語が進んだ。
同ドラマに登場する、赤城サチコという女子高校生。ジャニーズWESTの藤井流星演じる佐伯寅之助のガールフレンドであるサチコは、奇抜なファッションやメイクを施し、週末には寅之助とオールナイトで遊び歩くという、半平太の時代錯誤感を生み出す重要な役割を担っている。そのサチコを演じるのが『カルピスウォーター』のCMに出演する黒島結菜だ。
CMでの爽やかな黒島とは違い、『サムライせんせい』の黒島は、ギャル語を巧みに操る金髪女子高校生。イメージが壊れたとも言われかねないように思うが、視聴者からは「黒島ちゃんのギャル姿たまらん！」「黒島ちゃんはギャル姿でも美人。もっと出番を増やしてほしい」「ヤンキーピースする黒島さんかわいい」など、大好評だ。
だが黒島が、かつて錦戸が主演を務めたドラマ『ごめんね青春！』（TBS系）にも出演していたこともあり、ファンからは「錦戸と付き合うとかないよね？」「すでに恋人同士とか？」「黒島ちゃん、錦戸だけには気をつけて」と、錦戸との交際を心配する声も。
『サムライせんせい』の番組公式サイトには、「ギャルでもわかる歴史講座」というページまで開設され、重宝されている節のある赤城サチコというキャラクター。また“ある秘密を抱えている”という設定も明かされているだけに、演じる黒島に自然と注目が集まる。2話以降の視聴率の低下を危ぶむ声が多いだけに、物語の鍵を握るであろう黒島の好演に今後も期待したい。
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