
10月25日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)に元プロボクサーの亀田興毅(28)がゲストとして出演。自身の今後について松本人志(52)、ヒロミ(50)らに語った。
ボクシングに関しては、まだまだやりたいという気持ちがあるいっぽう、辞めてもいいという気持ちがあるという亀田。しかしながら「このままボクシングやってたとしても、どこで辞めるのかゴールがないから、自分で決めて辞める」と、引き際を考えて引退をしたと説明した。
これに対して食いついてきたのが松本だった。「ファイターとしてはまだできるよね。だから、ちょっと総合(格闘技)とか」と、総合への転向を聞いたところ、亀田は「絶対無理ですね」と完全否定。しかし松本が諦めずに「総合は絶対、無理?」と食い下がると、亀田は焦った様子を見せ、話の途中にもかかわらずジュースを飲み始めた。
この素直な反応にはスタジオは盛り上がり、ヒロミからも「おいおい、31日に出てねぇだろうな!?」と、突っ込まれてしまう始末。話題はすぐ別のものに変わってしまったが、亀田のこの反応は、妙に不自然な印象があった。
今後の肩書は「プータローです」と、おちゃらけていた亀田だが、実際、年末に行われる新格闘技イベント『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX2015』の運営側は、亀田に強い興味を持っているという報道もあった。あの焦り方を見る限り、総合格闘技進出の可能性は、ゼロとは言い切れないだろう。