「小籔さんは『アメトーーク』の“カメラかじってる芸人”でも露呈したように、かなり自己愛の強いタイプ。一応自分で“ブサイク”をネタにすることはありますが、他人が“ブサイクいじり”をすることを許しません。過去には『コヤブソニック』という音楽イベントを主催していたり、あの顔で“おしゃれな自分”が大好きなんですよ（笑）。あくまでネタのつもりのようですが、最近のモデル気取りで、さらに自己愛が強まりそうで周囲はヤキモキしています。それでいて、他人を強い口調で攻撃してやり込める芸風なので、いまいちツッコミづらい。特に関東系の芸人と絡ませる場合は注意が必要なんです。実は嫌っている芸人も多いので、いつか“第二の品川祐”になってしまう可能性もありますね」（番組構成作家）

最年少で吉本新喜劇の座長を務め、関西では長年数多くのレギュラー番組を持ってきた人気芸人だが、関西ほど全国区では知名度がないため、その毒舌に対して「大物気取り」などと視聴者に反発を受けることもある小籔千豊。果たして“モデル業”の経験は芸の肥やしにできるのだろうか？

（佐藤ケーン）

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