引っ越しの時に「ソバ」をふるまう理由

江戸っ子はソバが大好きといわれますが、そうなったのは江戸時代中期以降。それまでは江戸でもソバよりウドンのほうが食べられていました。

ソバは奈良時代から栽培されていました。しかし製麺が難しかったため、昔は団子にしたり、湯で練った「ソバがき」にして食べるのが一般的。庶民に浸透するのは、つなぎに小麦粉を使って今のような細長い麺が打てるようになってからです。

引っ越しのとき、向こう三軒両隣にソバを配る「引っ越しソバ」の習慣ができたのも江戸中期。「おソバに引っ越してきました」とか「細く長くおつきあいを願います」といった意味を込めた挨拶として定着し、現在にも伝えられています。

では江戸中期以前、引っ越しソバを配るようになる前は、何を引っ越しの挨拶に配っていた?

(1)茶
(2)干物
(3)粥(かゆ)


答え :(3)

出題:浜川卓也

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