10月30日放送の『爆報!THEフライデー』(TBS)に元アイドルの伊藤智恵理(44)が出演した。
伊藤は16歳で芸能界デビューし、『オールナイトフジ』(フジテレビ系)の司会を務めるなど大活躍。月9ドラマのヒロインに大抜擢されたのだが、プレッシャーに押しつぶされて拒食症になってしまった。
結局、放送直前に無念の降板。2000年、29歳で芸能界を引退し、レストランのウェイトレスとなってアルバイト生活を続けたという。
しかし「もう1回歌を歌いたい」という想いが捨てきれずに挑んだのが『国民的美魔女コンテスト』だった。ファイナリストの18人に選ばれた伊藤は、水着審査、自己PRでも元芸能人のプライドを見せつけ、ライバル以上に自信満々ぶりをアピールした。
結果、グランプリに選ばれたのは別の女性だった。
伊藤は「残念! 悔しい! 残念! 悔しいとか落ち込んでるというのがなくて、負け惜しみじゃないけれど、私の場合はもう出来上がっちゃってるから、本当に悔しいと思う気持ちも全然ないです。むしろすごくスッキリしました」とコメント。
番組では「グランプリを逃した伊藤だが、むしろ芸能界に返り咲きそうなニオイがプンプンした」というテロップが流された。
VTRを見た太田光(50)は「確かになんか出来上がっているよね」、テリー伊藤(65)は「顔に野心が出過ぎです。それが嬉しいです」、美保純(55)は「ホントにねちっこそうですよね」などとコメントしていた。
久しぶりのTV出演だったが、並々ならぬ芸能界への執着心を見せた伊藤智恵理。その凄みにスタジオの芸能人たちも驚愕していたが、もしかすると、本当に復帰がありえるかもしれない?