中国のスパイが多数!? 海上自衛隊の観艦式に「参加者倍増」の怪の画像
中国のスパイが多数!? 海上自衛隊の観艦式に「参加者倍増」の怪の画像

「海に囲まれ、海に生きる。海の安全を自らの安全とする国が、日本です」
10月18日、こう高らかに宣言したのは、安倍晋三首相。神奈川県沖の相模湾で開催された、海上自衛隊の観艦式でのことだ。

反対派も多く、一時は先行きが不安視された安全保障関連法も無事(?)に成立。自衛隊の今後の動向が注目される中、今年は例年の2倍となる約16万通の見学申し込みがあり、現場は混乱を極めたという。
「いつもは無料で配っている見学券ですが、ネットオークションで売りに出す人も少なくなく、なんと、8万円の高値をつけるものまでありました」(全国紙政治部記者)

3年に一度、時の内閣総理大臣に日頃の訓練の成果を披露し、国民の防衛への理解を深める目的で実施される観艦式。それが"金儲け"に利用されてしまったとは嘆かわしい限りだが、今年の式に人気が集中したのには理由がある。
「今年3月に就役した、自衛隊最大のヘリコプター搭載型護衛艦『いずも』が初公開されるとあって、それ見たさというのが一つ。もう一つの目玉は、最新鋭のP-1哨戒機。川崎重工が手掛ける"潜水艦キラー"の異名を持つ国産機で、すでに一昨年より正式運用されています。今後、日本の防衛を担うと見られるこの哨戒機も、公開されたんです」(防衛省関係者)

確かに、日本の平和を守る自衛隊の最新機種を見たいと思うのも、日本人としては当然だろう。だが、式に詰めかけた人の顔ぶれの中には、こんな人々が多かったというから驚きだ。
「毎回、観艦式には中国人が大量に来るんですが、今年は例年以上に多かったですね。増えすぎですよ」

と言うのは、軍事ジャーナリスト。中国人の過半数は純粋な"娯楽"のための観覧ではないらしく、
「彼らは"自分はメディアの人間だ"と語っているんですが、素性は不明。中国政府から任を受けたスパイである可能性が高い。いずもやP-1哨戒機を、多角度から動画や写真で撮影し、日本の海自装備を探ろうとしてたんじゃないですかね」(前同)

近年、緊張関係にあるアメリカに対し、劣勢を余儀なくされ、諜報活動に躍起になるしかない中国政府。
「世界各地で開催される"エアショー"つまりは、航空機器の見本市では、中国スパイが大挙押し寄せています。写真をこっそり撮っては、解析する専門機関に渡し、装備のスペックを把握するという手法で、やりたい放題です。今回の観艦式でも、同様の手口が使われた可能性は否定できません」(前出の防衛省関係者)

中国のなりふり構わぬ諜報作戦は、今日も日本のどこかで行われている!?

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