内山信二「最高月収三千万円」の子役時代は転落人生の幕開けだった!?の画像
内山信二「最高月収三千万円」の子役時代は転落人生の幕開けだった!?の画像

11月2日放送の『しくじり先生 俺みたいになるな!!3時間スペシャル』(テレビ朝日系)に、子役時代にブレイクした内山信二(34)が出演。当時の収入を明かし、話題になった。
売れっ子だった10歳当時、週に5回は高級焼肉店に行っていたという内山。月収は最高で3000万円。年収は軽く1億を超えていたことを、サラッと告白した。
驚く出演者たちだったが、さらにすごいエピソードは続く。当時の給料は手渡し。確定申告の都合上、内山が札を数えて確認しなければならなかったため、1万円札を3000枚も数えたというのだ。
しかしこの状況は内山に悪影響を与えたらしく、親に叱られても「僕あんたたちより稼いでいるんですけど」と言い返したり、小遣いをねだって断られると、「もう仕事に行かない」と脅すなど、そうとう嫌な子どもになっていたと語った。ちなみに当時、小遣いは5万円もらっていたそうだ。
しかしその6年後、成長した内山は仕事が激減。親も営んでいた鮮魚店をたたんでいたため、焼き肉のタレだけをかけて食べる貧乏生活を送るはめになってしまう。結果、内山は高校も中退し、引きこもり状態になってしまう。
当時の内山は芸能界引退も考えていたが、その状況を救ったのが『あっぱれさんま大先生』(フジテレビ系)で、内山ブレイクのきっかけを作った明石家さんま(60)だった。さんまが仕事のない内山に舞台の仕事を頼んだことで、内山は芸能活動の継続を決意。その後、今度は大食いデブキャラとして復活し、グルメ番組などに出演するようになったのだ。
ちなみに内山は2006年に実の兄と訪問介護の会社を起ち上げたが、上手くいかず3年後に廃業している。小さい頃からタレント仕事しかしていないため、一般の仕事はやはり難しかったようだ。やはり子役でブレイクしたタレントは、なかなかつぶしがきかないようだ。

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