お相撲さん、お給料もらえるのはたったの70人!?の画像
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相撲界は実力の世界。年齢や過去の実績などとは無関係に、勝ったか負けたかで地位が決まります。
一人前と認められるのは、関取と呼ばれる十両になってからです。幕下以下は半人前の「力士養成員」で給料は出ず、化粧まわしをつけたり、大銀杏を結ったりすることもできません。
入門した新弟子は1日も早く十両、幕内に上がろうと頑張るわけですが、彼らの前には厳しい現実が待っています。
大相撲には約700人の力士がいますが、その中で十両と幕内はわずか70人。大志を抱いて入門しても、関取になれるのは1割程度。残りの9割は夢破れ、土俵を去っていくのが現実です。
遠藤や逸ノ城のようにアマチュアタイトルを持っていれば、幕下付け出しでデビューして1年以内に幕内まで上がるといったスピード出世も不可能ではありません。しかし序の口からスタートした場合は、早くても幕内まで2〜3年はかかります。
過去の幕内力士の中で、一番のスロー出世は星岩濤(ほしいわと・平成3年引退)です。この力士、何年かけて序の口から幕内まで上がった?
(1)14年
(2)19年
(3)23年

答え :(2)

出題:浜川卓也

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