向井理につきまとう“低視聴率男”イメージはどこで払拭されるのか!?の画像
向井理につきまとう“低視聴率男”イメージはどこで払拭されるのか!?の画像

来年4月から始まるNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に、『ゲゲゲの女房』(NHK)以来、6年ぶりに向井理(33)が出演することが決まった。しかし、向井と言えばドラマ界では“低視聴率男”説のある俳優のひとり。そのため朝ドラファンのあいだで「大丈夫なの?」という声がはやくも飛び交っている。
今回向井が演じるのは、高畑充希(23)演じるヒロインの叔父役。他にも西島秀俊(44)や木村多江(44)、片岡鶴太郎(60)ら豪華俳優人が脇をかためる。向井が前回出演した『ゲゲゲの女房』は平均視聴率18.6%と高記録を出し、昨今の朝ドラブームの火付け役にもなった。そのため、今回の抜擢で期待の声があがるか、と思いきや「低視聴率男が帰って来たか!!」と、向井の“低視聴率男”説を心配する声が上がった。
「たしかに向井は“爆死の危険性”が囁かれる俳優の代表格ですが、『サマーレスキュー~天空の診療所~』や『S-最後の警官-』(ともにTBS系)は、後半にかけて低迷したとはいえ、ともに平均10%を超えてます。向井の“爆死”のイメージがどこで広がってしまったのか、関係者は頭を悩ませてますよ」(テレビドラマキャスティング担当者)
向井理が、今期に出演する『遺産争族』(テレビ朝日系)は、初回視聴率14.2%を記録し好スタート、第2話、第3話ともに10%を越え、爆死の予兆はない。
「ただ、『向井のドラマはつまらない』という声はたしかにあるようです。もともと演技の幅が広い俳優ではありませんから、彼の出演するドラマはどうしても演出過多な作品になりがちなんですが、そのせいか肝心のお茶の間がおいてけぼりを食らってしまう、といった結果にはなってますよね。しかし今期の『遺産争族』(テレビ朝日系)は『妖怪人間ベム』(日本テレビ系)などを手がけた西田征史氏だけありストーリーも好評です。コメディタッチな演出も彼の意外な一面を引き出していますよ」(同)
『とと姉ちゃん』の出演で、彼への世間の評価も大きく変わる可能性があるかも? “低視聴率男”というイメージを抜きに、純粋に向井理の演技を確かめる目を持ちたい。

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