NHK朝ドラ主演・波瑠、苦労人女優がひと皮むけた「あの作品」

日本の朝に爽やかな風を吹き込んでいるフレッシュな美女。あの奔放な女優にも決して負けてないですゾ!
「びっくりぽんや!」
波瑠(24)演じる天真爛漫な主人公のあさが、驚きながら放つ、その明るく楽しい声が明治時代の大阪の町に大きく響いていく。現在放送中のNHKの朝ドラ『あさが来た』が絶好調だ。
「9月28日のスタートから、ここまで5週間の平均視聴率はすべて20%を超え、5週目には22.8%を記録しました。これは、過去10年で最高の平均視聴率だった吉高由里子主演の『花子とアン』を上回る数字です」(制作会社関係者)
芸能レポーターの川内天子氏は、絶好のスタートを切った『あさが来た』に対し、「波瑠さんは知名度が低い分、いったい、どんな主役を演じるの? という視聴者からの期待感があったのでは」と話す。
今回、波瑠は大阪有数の両替屋に嫁いだ嫁という役どころ。商売に意欲満々な彼女は今後、九州での炭鉱事業や銀行、生命保険会社の設立に携わっていくが、
「彼女の大きな目で見られると、こちらがドキッとするようなことがある。それと、波瑠さんには万人受けする笑顔がある。大きな目と笑顔が朝ドラにうってつけなんでしょう」(前同)
2013年に放送された『ドラマスペシャルいねむり先生』(テレビ朝日系) で故・夏目雅子さん役を演じ、一部では“平成の夏目雅子”といわれるほどの美貌を誇る波瑠。前出の川内氏はさらに、
「彼女には吉高さんにない上品さや清潔感がある。とても透明感にあふれた女優さんですよね」
と付け加えてくれた。視聴率、透明感ではすでに、「吉高を超えた!」とも言えるのだが、そんな波瑠は、朝ドラの収録現場でも評判は上々のようだ。NHK関係者が話す。
「名家の嫁役の波瑠さんは、着物をたくさん着替えて撮影するんです。だから、ひとつの場面を撮り終えるたびに彼女はダッシュをして衣装室に戻り、早着替えをして、また次の撮影に臨むんです。体力的には本当にキツいと思いますよ」
そして、「撮影の合間には、姉役の宮﨑あおいさんと一緒に静かに刺繍を楽しんでやっていますよ」(前同)という彼女を、近藤正臣、風吹ジュン、萬田久子といったベテラン俳優たちも温かく見守っているという。
NHKの顔とも言える大役を自然体でこなしているように見える波瑠だが、それもそのはず、すでに、芸能界でのキャリアは10年以上を数えるのだ。
「04年に芸能界入りした波瑠は、当初はモデルをやりながら女優業にも徐々に進出しました。ですが、本人もインタビューで“オーディションを毎日受けて200連敗した”と語っているように、決して順風満帆な女優生活ではなかったんです」(女性誌記者)
数秒のみしか登場しない役や、電車に轢かれて死ぬ役などの端役を、ずっとこなしてきた彼女。実は、NHK朝ドラのオーディションにも3度落ちているのだ。
「『てっぱん』『愛と純』『あまちゃん』に続いて、今回の『あさが来た』が4度目。今回、2590人の候補者の中からヒロイン役を射止めたんです」(前同)
苦節10年、トップ女優の仲間入りを果たした波瑠。実は彼女を大きく成長させた作品の一つが、彼女が初のベッドシーンに挑んだ13年の映画『みなさん、さようなら』だという。

映画ライターが言う。
「団地に住む高校生役の波瑠は、濱田岳演じる幼なじみを自室に招き入れ、ベッドの上で2人きりになるんです。おもむろに眼鏡を外してキスをする彼女。すると、興奮した男がトレーナーの上から波瑠の胸をワシづかみ、彼女は“ダメ、ここまで。これ以上、ダメ”と、艶っぽい目で言い放つんですよ」
だが、映画評論家の秋本鉄次氏は、そのベッドシーンに対し、「脚本通りに、どうにかチャレンジしたという感じでしたね」とし、「吉高と比較すれば、物足りなさを感じます。吉高は、すでに全てさらしている女優ですからね」と、波瑠のさらなる伸びしろに期待していると言う。
そして、秋本氏が、さらに彼女の“課題”として指摘するのが、私生活での奔放さの欠如だという。芸能記者が話す。
「今年の7月に、波瑠とモデルの坂口健太郎の熱愛がスポーツ紙で報じられました。一部では、坂口には彼女がいたのに波瑠が奪い取ったという報道もあり、西麻布のバーでしっぽりと飲む姿も目撃されているんですが、どうやらクランクイン前には別れてしまったようです」
あまりにも奔放な吉高を目標とするのはハードルが高いが、
「女優は私生活でも自分を信じて生きていく人が多いんですが、波瑠はまだ優等生な感じがしますね。NHKの朝ドラ主役を務めた女優は、大きくステップアップする人と一発で終わってしまう人がいます。彼女自身が今後“女優”というものを、どう理解して活動をしていくかが重要です」(秋本氏)
あふれる魅力と大いなる伸びしろを持つ波瑠の「びっくりぽん」な飛躍を、本誌は期待しています!

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