映画ライターが言う。
「団地に住む高校生役の波瑠は、濱田岳演じる幼なじみを自室に招き入れ、ベッドの上で2人きりになるんです。おもむろに眼鏡を外してキスをする彼女。すると、興奮した男がトレーナーの上から波瑠の胸をワシづかみ、彼女は“ダメ、ここまで。これ以上、ダメ”と、艶っぽい目で言い放つんですよ」
だが、映画評論家の秋本鉄次氏は、そのベッドシーンに対し、「脚本通りに、どうにかチャレンジしたという感じでしたね」とし、「吉高と比較すれば、物足りなさを感じます。吉高は、すでに全てさらしている女優ですからね」と、波瑠のさらなる伸びしろに期待していると言う。
そして、秋本氏が、さらに彼女の“課題”として指摘するのが、私生活での奔放さの欠如だという。芸能記者が話す。
「今年の7月に、波瑠とモデルの坂口健太郎の熱愛がスポーツ紙で報じられました。一部では、坂口には彼女がいたのに波瑠が奪い取ったという報道もあり、西麻布のバーでしっぽりと飲む姿も目撃されているんですが、どうやらクランクイン前には別れてしまったようです」
あまりにも奔放な吉高を目標とするのはハードルが高いが、
「女優は私生活でも自分を信じて生きていく人が多いんですが、波瑠はまだ優等生な感じがしますね。NHKの朝ドラ主役を務めた女優は、大きくステップアップする人と一発で終わってしまう人がいます。彼女自身が今後“女優”というものを、どう理解して活動をしていくかが重要です」(秋本氏)
あふれる魅力と大いなる伸びしろを持つ波瑠の「びっくりぽん」な飛躍を、本誌は期待しています!

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