罵られアイドル、借金アイドル!いま「芸人プロデュース」のアイドルが熱いの画像
罵られアイドル、借金アイドル!いま「芸人プロデュース」のアイドルが熱いの画像

“アイドル戦国時代”と呼ばれる現代のエンタメ業界に芸人が進出しているという。この盛り上がりにもっとも早く目を付けたのは、ロンドンブーツ1号2号・田村淳(41)。流行に敏感な淳が、知人と共同で生みだしたのは『スルースキルズ』というアイドルグループ。このグループのキャッチコピーは『世界初の罵っていいアイドル』であり、ライブではファンからの「帰れ!」コールが巻き起こる。
メンバーの10名は、淳が休日を利用してツイッターなどで配信してきた『淳の休日』をキッカケに集められた。グループ名には、発案者である田村が、ネットの炎上(攻撃)を無視(スルー)できずに反論してしまうことから、「スルーするスキルを持ったアイドル」という願いが込められている。結成は2013年1月。今年4月にようやく、シングル曲『幕開けセンセーション』でメジャーデビューした。
同じく、自虐を売りにしているのは、大久保佳代子(44)がゼネラルマネージャーを務める、『ザ・マーガリンズ』改め『劇団マーガリンズ』。『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)などの演出で知られる、テレビディレクターのマッコイ斉藤氏が総監督を務めるユニットだ。
バラエティ番組『マルガリン銀行』(TOKYO MX)から誕生した8人のメンバーは、いずれも「借金をしている女性限定」というオーディションを突破。その負債総額は1億2,580万円で、ゼネラルマネージャーの大久保から「マクラもOK」という許しを得ている。
さらに10月には、しずる・村上純(34)がプロデュースし、音楽提供をゴールデンボンバー・鬼龍院翔(31)が務めるコントアイドルユニット『Dollふ』なども始動。
いずれのユニットもまだブレイクにほど遠いが、ももいろクローバーZのように、大成功を収める可能性も無いとはいえない。エンターテイメントを知り尽くした芸人たちのプロデュース能力が発揮される日は近い?

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