11月17日放送の『ペケポンプラス』(フジテレビ系)に布川敏和(50)とつちやかおり(51)が出演。離婚後では初の共演ということで話題になったが、一部では「なんのための共演だったのか?」と、疑問の声があがっている。
この日の共演は長女である布川桃花(21)のリクエストで実現。布川、つちやともに望んでのことではないためか2人の間ではギクシャクした雰囲気が漂っており、布川が「お久しぶりです」と話しかけるとると、つちやは「こんばんは」と他人行儀な挨拶をしていた。また布川が「子どものためなら父親として母親として、来るべきかなと思って」と、親の義務で出演したと主張。いっぽうのつちやも「(共演は)そんないい気分ではない」と、番組が進んでも2人の距離は離れたまま。さらにゲストの木根尚登(58)から復縁はないのかと質問されたところ、布川は「♪ナイナイナイ恋じゃない」と、かつてのヒット曲をギャグにして返答していた。
どうにも締まらないシーンが続いていた同番組だったが、後半では布川が次女からもらったプレゼントが取り上げられ、幼稚園の頃に書いた絵や、靴べらなどが紹介された。中でも靴べらは今でも使っていて「これで履いて行くと『さぁ今日も頑張ろう』って(気分になる)」と発言するなど、いつしか雰囲気は親子感動系に。このプレゼントをもらった当時は離婚することになるとは思わなかったと、かつてを感慨深げに振り返っていた布川。「(不仲には)徐々になっていく。気づいた時にはもう遅い」と、後悔を口にしていた。
「ここのところ離婚がらみのネタで布川・つちや元夫妻がバラエティ番組に出ていますが、布川と娘の所属は布川の個人事務所です。娘が共演をリクエストしたというのもギクシャクした雰囲気も、すべて演出でしょうね。しばらくはこれで食いつなぐつもりなんでしょうが、そのうち『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、布川と桃花の親子2人で出演するかもしれませんよ」(芸能プロ関係者)
ネット上では「離婚ビジネス」「おもしろくない」などと、批判の声もある布川・つちや元夫妻。長男の布川隼汰(23)は現在俳優として活動しており、末娘の花音もTVに出演させていく様子。トーク番組でプライベートを切り売りするのが、昨今の芸能界の流行ではあるが、“家族全員芸能人”を目指す布川&つちやファミリーは、果たして成功をおさめることができるのだろうか?