「J Soul Brothers」の名付け親は、あのカリスマシンガーだった!の画像
「J Soul Brothers」の名付け親は、あのカリスマシンガーだった!の画像

国民的グループ・EXILEの弟分である「三代目J Soul Brothers」。三代目というからにはもちろん一代目もいるわけで、初代は1999年、HIRO(46)を中心に結成された。さらにその前に「Japanese Soul Brothers」なる前身が存在するのだが、実はこのグループ、名付け親はなんとR&Bシンガーのボビー・ブラウン(46)なのである。
1980年代後半から巻き起こったブラックミュージックブーム。Boyz Ⅱ Men、MCハマー、TLC、故・ホイットニーヒューストン……その人気の先頭を走っていたのが他でもないボビー・ブラウンであり、六本木界隈はボビーの髪型や服装を真似する「ボビ男」なるフォロワーで溢れ返るまでになっていた。ボビーの大ヒット曲『Every Little Step』はあの時代、日本中どこに行っても流れていたから、音楽に疎い人でも聴き覚えはあるだろう。
そんな1991年頃、Zooとして活動しながらもクラブに通っていたHIRO。やはりその日もダンサー仲間とクラブで踊っていると、来日中のボビー・ブラウンの目に止まり「明日俺のステージに出ろ」と直々のオファーを受けたという。そして、翌日のステージでボビーが「こいつらがジャパニーズ・ソウル・ブラザーズだ!」と紹介したのがすべての始まりなのだそうだ。ちなみに、「ソウル・ブラザーズ」とはボビーのバックダンサーチームで、日本人ダンサー憧れの存在であった。
つまり「J Soul Brothers」は、R&Bのカリスマから授かったありがた~い名前というわけだ。……という課長世代が喜びそうな知られざるトリビア、忘年会のネタにどうでしょう?

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