どんなジャンルにも“アンチ”が居るのは当然だが、吉本興業にとっても例外ではない。ナインティナインの岡村隆史（４５）が、自身のラジオで“アンチよしもと”について発言したのだが、世間からはその発言自体が腑に落ちないらしく波紋を呼んでいる。
岡村は１１月１９日に放送された『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』（ニッポン放送）の冒頭で、「スゴいことを聞いた」と語りだした。ルミネｔｈｅよしもとのに出演する若手芸人たちによると、“アンチよしもと”のファンが大会などの予選会場で目立っているらしく、よしもと芸人が舞台に立ってもクスリともしないが、他事務所の芸人が出てくるとあからさまに盛り上がるという。
このことに対し岡村はラジオで「現実にそういうことが起こってるんですって。ちょっとビックリやな。予選でこういうことがあるなら、ヘタすれば決勝とかもそういう人たちが大挙してくるかもしれへん」と心配していた。しかし世間からは「いや、アンチ作り出しているのお前やんか」「そもそもの生みの親でしょ」と言う声が……。
「世間のフジテレビバッシングに対して『嫌ならテレビを観るな』と発言して以来、岡村さんの周りには何かと炎上が多いです。とくにラジオが火種になるケースが多く、今回の件以外にも、芸能人の裏話を暴露したり何かと燃えがちです。最近の『めちゃ×2イケてるッ！』（フジテレビ系）では、ドッキリでおのののかを本気で泣かせたりして世間から厳しい反応を食らってしまいました。半分は台本だったと思われるんですが、それにしてはあまりにもリアルで視聴者はドン引きだったみたいですよ」（芸能事務所関係者）
“アンチ”がいることにビックリしたという発言だったが、今回の反応にもある「アンチを作ったのは岡村」という声は、まだ本人の耳には届いていない？
（鰻谷ナンバ）
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